日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2019年10月07日今年の『楽天ジャパンオープンテニス』は初参戦のジョコビッチが優勝!

ノバク・ジョコビッチ選手の優勝で幕を閉じた『楽天ジャパンオープンテニス2019』

有明テニスの森は来年の東京2020オリンピック・パラリンピックのための改修工事が行われていましたが、リニューアルされてすぐの開催となりました。

錦織圭選手不在の中、日本人選手は西岡良仁選手、本戦WCで出場権を獲得した添田豪選手、ダニエル太郎選手、予選から勝ち上がってきた内山靖崇選手の4名が本戦入り。1回戦を勝ち上がるだけでも大きなポイントがもらえるこの500の大会で、なんと日本人選手4名全員が1回戦を突破。

続けて、内山選手、ダニエル選手が2回戦を勝ち上がり準々決勝進出と、日本人選手がベスト8に2名進出したのはオープン化以来、初めての快挙!本当に嬉しかった!

ジョコビッチ選手、シャポバロフ選手にインタビューをする機会もあり、彼らの来年の東京オリンピックへの思いを聞くこともできました。

見てください、ジョコビッチの足元を!これを見るだけでも、彼の来年の東京オリンピックへの強い思いが伝わりますよね!

ダニエル太郎選手も、今年は悩み苦しんだシーズンでしたが、ここにきてベスト8進出を果たし、内山選手と共に、大会を盛り上げてくれました!靖崇、太郎、おめでとう&ありがとう!

期間中にはジュニアデ杯で世界一になった日本チームが優勝カップを持って会場に来てくれました。多くの皆さんからお祝いをしていただき、僕も感無量でした!

改めて、岩本監督、志、大和、そして慎太郎、幸せをありがとう、そしておめでとう!

また、今回は初めて車いすテニスの大会も同時開催。初代王者となったのは、国枝慎吾選手。来年のパラリンピック出場権を早々に手にしている国枝さんにとって、来年のパラリンピックでの金メダルへ向けて、大きな自信を掴んだ大会となったことでしょう。

また、土曜日には錦織圭選手も会場に来てくれましたね。ケガも順調に治っているようで、復帰戦目指してリハビリ中だと話してくれました。

テニスの今シーズンもあとわずか。選手たちは喜びもつかの間、次の大会に向けてそれぞれ日本を旅立っていきました。来年の東京オリンピックを意識した選手もたくさんいると思います。

10月だというのに連日暑い暑い日差しの中で、たくさんの皆さんがいらしてくださり、熱心に試合観戦をしてくださった皆さんに心からお礼を言いたいです。選手たちへの応援、ありがとうございました!

テニスを心から楽しんだ1週間、ワクワクした1週間、ありがとうございました!