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2011年11月のアーカイブ

報道ステーション 川内優輝選手~日本人最速市民ランナー

今回取材させていただいたのは、「市民ランナーの星」と言われている川内優輝さん。

埼玉県立春日部高校の定時制課程の職員として働く24歳の青年です。

走ることを仕事とする実業団の選手ではない、いわゆる市民ランナーの川内さんが、

なぜオリンピックを狙えるところまできたのか、その理由を伺ってきました。

 

今年2月の東京マラソンでは、見事日本人トップでゴールし、

叩き出したタイムは、なんと2時間8分37秒。

これは2008年の北京オリンピック以降日本人最速のタイムです!

 

しかし、仕事場には、一切マラソンを持ち込まないという川内さん。

午後12時45分~午後9時すぎまでが勤務時間のため、

練習時間は、午前9時~11時までのわずか2時間だけです。

短い時間の中で、いったいどんな練習をしているのか、

僕も練習に同行させていただいたのですが、

川内さん、通常のコースを走らないんです。。。

コースを外れて、走るのは草木の生えている道。

じっくり走り込むこと2時間、距離にして20キロ!

木の枝とかにも当たるのに、なぜあそこを走るのか、、、

それは、平地じゃないところを走るとバランスを崩すけれど、立て直したりできるので、

普通のところを走るよりもいいトレーニングができるからだそうです。

 

さらに、仕事が忙しくて朝の練習ができないときは、自宅から職場までの20キロを走って通勤することも。

十分な練習時間がとれるのは休日だけで、公園を30キロ~40キロ走り込み!

川内さんの1ヵ月の走行距離は600キロですが、1000キロ以上が当たり前の実業団の選手に比べると、

半分程度です。

では練習量の少なさをどう補うのかというと、そこには常識破りの練習法がありました!

それは、レース、レース、レース、とにかくレースにたくさん出場すること。

3週間に1度のペースでレースに出場し、今年出場した数は、今現在でなんと20レース。

一般的な実業団選手の実に3倍の数です!

川内さんによると、レースに出ればレース展開もありますし、自分が練習では出せないペースでも走れる。

練習は1人なので、レースの力を借りてやっているんだとか。

 

川内さんの最大の武器は、全力のラストスパート。

そこで力を振り絞るため、ゴール後に倒れ込む川内さんの姿を何度も見たことがあるかもしれません。

何であそこまで自分を追い込んでやりきるのか、、、

そこにはやはり「負けたくない」という気持ちがあるそうです。

だからいつも全力!

 

今やロンドン五輪代表を狙えるまでに成長した川内さんですが、

川内さんの中でオリンピックが第一目標なのか伺ってみると、

「そうでもないんです」という驚きの答えが。

「オリンピックは周りが期待してくれるから、狙わなきゃいけないんですけど、

目標は昔から生涯現役で日本全国市民マラソン巡り!」とのこと。

オリンピックよりも、市民マラソン巡りの方が上ってことですかー!

信じられません。

しかもインタビューの間、一度も僕の目から視線をそらさない!

川内さんはマラソンだけじゃなく、すべてにおいて全力投球する方なんだと思いましたね。

インタビューを受けるのも、牛乳を飲むのも、電話を取るのも、すべて全力!

 

川内さんがロンドンオリンピックで全力で走っている姿をますます見たくなりました。

 

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くいしん坊!万才 埼玉編2

今回は、埼玉県の飯能市で、名物のうどんをいただきます!

 

昔は、夕方になるとどこの家でも手打ちうどんを作っていたそうですが、

今日は、打ち立て、茹でたてのうどんをいただきます!

打ち立てのうどんは、香りがいいですね。

まずは鍋でさっと湯がいて、そのまま丼に移し、

かつお節と生しょうゆでいただく「ずりあげうどん」。

喉越しと歯ごたえがたまりませんね。

次に、きのこやジャガイモが入っている「打ち入れうどん」もいただきました。

野菜の甘味が出ていて、身体も心もホッとする一品です。

 

うどんのおいしさももちろんですが、郷土料理をいただくと、

その土地の方々の想い出も一緒にいただいている気がしますね。

 

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田島住江さんにうどんを打っていただきました。きれいなうどんですよね。

 

うどんをずりっと上げるから、「ずりあげうどん」と言うんでしょうか。

報道ステーション 錦織圭選手~進化した「テニス」と「心」

今回は、11月5日に行われたスイス室内テニスの準決勝で、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手を破る歴史的勝利をおさめた錦織圭選手を取材させていただきました。

僕が持っていた日本人最高ランキングの46位を見事抜き去り、ランキングも24位まで上昇!

実に19年ぶりの最高ランキング更新です。

 

ご存知のとおり、ジョコビッチ選手は、今年の4大大会のうち、

全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンを制覇した現役最強のプレーヤーです。

そんな選手に、圭が勝ったかと思うと本当にうれしかったですね。

11歳のとき、修造チャレンジにいた圭が、なぜこれだけ強くなってきたのか、

それは、僕と違って、、、冷静だからです!

 

ジョコビッチ選手に勝ったときの気持ちを伺ってみると、

「勝ててうれしかった」と素直な気持ちを口にしましたが、

勝利の瞬間の映像を見てみると、大金星を挙げたというのに随分控え目なガッツポーズ。

僕が当時世界2位だったエドバーグ選手に勝ったときなんか、

倒れ込んで、人生で最大の喜び!というくらい表現したのですが、

圭は全然そんなことない。

なぜか聞いてみると、冷静な答えが返ってきました。

「本心は本当に喜んでるんですが、そこまで喜んで表現してしまうとすごい余韻が残ってしまって、

次の試合が浮いた感じになるというか、まだ大会は終わっていないし、優勝したらそこで喜ぼうと思って」

圭の心の成長を感じましたね。

 

今では、世界ランキング1位も夢ではない位置まで上り詰めた圭ですが、

去年は肘のケガの影響で、ランキングは一時898位まで下がったことも。

しかし、「戦い方を変えたこと」で、圭の劇的とも言える復活が始まりました。

今までの圭は、攻めていく攻撃的スタイル。

飛びぬけた才能と技術を持っていたからこそ、どんどん自分から動き、

得点を奪っていく攻撃的なスタイルが培われていったのだと思いますが、

一方で何が何でも攻めるというスタイルは、ときに強引なショットでミスを招くことも。

そのために、守りが主体のテニスに変更し、我慢強くラリーを続けて、

より確実なチャンスを待ち、ポイントを奪う。

本当に難しいことですが、ひたすら我慢です。

 

実は、ジョコビッチ選手との最初の試合展開は完全に負けで、

0-30になったときに、僕は「圭よく頑張った!」ってメールを書いてたんです。

負けたときにすぐ送ろうと思って、、、ゴメンね圭。

しかし、そんな不利な状況でも、粘って我慢して、守りが主体のテニスに徹し、

相手から主導権を奪った瞬間、今度は本来の攻めるテニスに転じ、

ファイナルセットは、なんと1ゲームも与えることなく6-0で世界1位を圧倒!

会心の勝利でしたが、何と言ってもその冷静さに驚かされました。

 

しかし、今年は意外にもこの試合以上に、テニスへの思いが変わったある出来事があったそうです。

それは、デビスカップのワールドグループ出場。

デビスカップは、世界130カ国の地域が参加する国別団体戦で、

日本は、1986年以降ずっと地域リーグ(114の国と地域)に属しており、

ワールドグループ(上位16位)には昇格できないままでした。

そんな中、今年7月に行われたデビスカップに、日本のエースとして3度目の出場を果たした圭。

個人プレーが主のテニスですが、日本を背負ってプレーすることの大きさを改めて感じて、

デビスカップには特別な思いがあったそうで、自分がどうなっても絶対に勝とうと思っていたんだとか。

今年は特に3月に震災もあって、自分の中でももどかしさというか、テニスに対する思いも新たに強くなりましたと語ってくれた圭の思いが爆発したんでしょうね。

9月にワールドグループ昇格をかけて行われたデビスカップのインド戦にも見事勝利し、

日本は実に27年ぶりのワールドグループ昇格です!

圭、本当にありがとう!!

 

実は11月20日に、東日本大震災のチャリティーテニスイベントがあって、

圭とプレーをしたのですが、とにかくビックリ。

やたら力が抜けているのに、ボールがとても速いし、重い。

しかも、試合が終わった後に「ありがとう」と肩を触りにいったら、なんと汗ゼロでした。

僕は汗だくだったのに。。。

 

これからも圭の活躍を楽しみにしています!

報道ステーション 浅田真央選手~人生初の決断

今回は、浅田真央選手を取材させていただきました。

なかなか真央さんの笑顔が見られなかった昨シーズンから1年。

今年の真央さんは復活しています!

その笑顔の裏には、スケート人生で初めての決断があったそうです。

それは、トリプルアクセルの回避。

世間的には、どうしても「トリプルアクセルの真央さん」という印象ですが、

真央さん本人は、そこにこだわり過ぎてはいないんだそうです。

 

トリプルアクセルは、その調子次第で勝敗が左右されてしまうほどの多技。

安定して勝つには、トリプルアクセルに頼らない演技が必要だったため、

他のジャンプやスピン、すべての基礎を磨き直すという真央さんには経験のない厳しい選択をしなければなりませんでした。

トリプルアクセルとともに歩んできたフィギュア人生で、そのジャンプを回避するというのは、

とても勇気がいることで大変だったと思います。

アスリートにとって、自分の武器を使わないということはすごく怖いことです。

それは、自分らしさをなくしてしまうんじゃないか、自分から逃げてるんじゃないかと感じてしまうから。

それに周りの声も気になりますよね。

応援していただいてる方をがっかりさせてしまうんじゃないかって。

 

でも、今回真央さんは勇気を出したことで見えてきたことがあります。

それは、真央さんがトリプルアクセルを跳ばなくても十分に結果が出せる、逃げたことにはならないということ。

そして周りの人も、真央さんと同じように感じたと思います。

僕は、この決断によって、真央さんがさらに一歩前へ進んだと確信しています。

さらに一段上に上がって磨きのかかった真央さんの演技を心から楽しみにしています。

 

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くいしん坊!万才 埼玉編1

今回は、埼玉県の旧名栗村に来ました。

ここは、都心から車で1時間半くらいの山深い里です。

 

今日は、昔からこちらに伝わる「栗赤飯」をいただきます。

立派な栗を贅沢に使った赤飯で、栗が生き生きしてますね。

栗とごはんの甘さが口の中に広がって本当においしいです!

 

この「栗赤飯」の作り方が特徴的で、ごはんをセイロで蒸した後、

なんとそこにお湯をかけるんだそうです。

ただ、べちゃべちゃするのかなと思ったら、

逆にごはんが立っている感じがします。

 

この栗赤飯は、一度いただくと忘れられない味ですね。

 

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町田雅子さんにご紹介いただきました。家の庭でセイロで蒸すって、なんか懐かしくていいですよね。

 

 

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こんな立派な栗を使った「栗赤飯」。色も鮮やかな小豆色で、忘れられない一品です!

 

修造チャレンジトップジュニアキャンプ&ドリームテニスARIAKE

11月8日から13日まで、今年最後の修造チャレンジトップジュニアキャンプが荏原湘南スポーツセンター(SSC)で行われました。

 

今回の合宿はジュニアではなく、自分自身の合宿となってしまった1週間。

僕の師匠であるボブ・ブレットさんから、直接指導をいただいた。

日に日に、現役のことを思い出していく。

 

膝の手術もし、そしてトレーニングもし、あとは自分のできるすべてを有明センターコートで表現するだけ。

 

夢の、圭、そして伊達さんとのダブルス。

 

今は、緊張とともに、素晴らしいときが早く過ぎてくれないことを祈りつつ、決戦の時を待っております。

 

チャリティー大会だからこそ、僕は本気で戦います。

 

言い訳なし!

 

この一球に、すべてを懸ける  修造より

 

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くいしん坊!万才 静岡・山梨編6

今回は、山梨県の上野原市におじゃましました。

周りには畑があって、静かな山里の風景が広がっています。

 

今日は、ここで昔から食べられているという「たらし餅」をいただきます。

ただ、お餅といっても臼でついた餅ではなく、小麦粉で作ったパンケーキ風のお餅。

見た目はパンケーキにそっくりなので、お餅には見えないのですが、

砂糖じょうゆにつけていただくんですよね。

この感覚は初めてで、おもしろい!

「枝豆入りたらし餅」もいただきましたが、

枝豆がホクホクしていて、味がまた変わっておいしいですね。

見た目は洋食ですが、食べると和が広がってくる。

どちらかというと新しい料理のような気がしますね。

 

この「たらし餅」の美味しさもそうですが、アイデアにビックリしました。

正直、見た目で決めていたところがあるんですが、大事なのは中身ですね!

 

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吉村ルイさんと髙橋みつ江さんにご紹介いただきました。

報道ステーション 羽生結弦選手~16歳の4回転ジャンパー

今回取材させていただいたのは、フィギュアスケートの羽生結弦選手、16歳。

次世代のエースといわれている羽生選手の最大の武器は、なんと言っても「4回転ジャンプ」!

その成功率がすごいんです。

グランプリシリーズ中国大会で、結果は僅差の4位に終わったものの、

ショートとフリー両方で4回転を成功させたのは、羽生選手ただ一人。

しかも、練習での確率はどんどん上がってきていて、

10本のうち8本ぐらいは軽く跳べるというから、何とも頼もしい!

 

ただ、この4回転ジャンプは、大きな苦難を乗り越えて身に付けたものなんです。

それは、仙台にある羽生選手のホームリンクが、今年3月11日に起こった東日本大震災で被災したこと。

羽生選手は、まさに練習中だったそうで、そのときは氷が波打ち、貸靴も全部倒れて、靴も飛んできて、

光景が普通じゃなさ過ぎて、普通が何なのか分からなくなるほどだっと言います。

羽生選手は、4歳のときから通っていた練習場を突然失い、自宅も大きな被害を受け、避難所暮らしに。

そのときは、自分が一人の選手だということを考えている状況ではなくて、

一人の人間として生活しきることが大切だと思っていたそうです。

 

生活するだけで精いっぱい。

スケートを2~3年休まないといけないのかなということも考えたそうですが、

震災から1ヵ月ほど経った4月初めに、神戸で開催された東日本大震災チャリティー演技会に参加する機会があり、そこで、とにかく精一杯滑る、今の自分を伝えるという思いで滑ったという羽生選手。

僕の演技を見て感動して涙を流している人とか、心から拍手をしてくださっている人を見て、

一つ一つの声援が本当にうれしくて、あんなに感動してもらえるスポーツって他にないんじゃないかなと思い、

「再びスケートをやろう」と決意したそうです。

 

その後も、チャリティーショーのオファーが殺到し、半年で、実に60公演に参加。

しかし、羽生選手は、この過密日程を前向きにとらえようと考えたそうです。

ホームリンクを失い、練習環境がないため、公演先のリンクへ早めに入り練習をさせてもらう。

そして、異例のことですが、ショーでの4回転ジャンプにも挑戦。

震災に会い、逆境に立たされながらも、前向きに4回転を磨き続け、

この苦難を乗り越えたからこそ見えてきた4回転ジャンプなんですね。

 

羽生選手が、見据えている未来、夢は、オリンピックで金メダルをとること。

しかも、金メダルはゴールではなくて、そこからがスタートだというから、すごい16歳です。

金メダルが始まりということは、その続き何なのか。

それは、10年後になっても震災の傷はきっと癒えていない。

だからこそ、自分が滑ることで、支援していきたいんだそうです。

10年後の目標、そして自分の考えもしっかりも持っていて、自立している羽生選手。

とても16歳には思えませんでしたね。

これからが本当に楽しみな選手の登場です!

 

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11月6日に44歳になりました!

11月6日に、44歳の誕生日を迎えました!

 

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フィギュアスケートのグランプリシリーズ中国大会の放送があったのですが、

そこでテレビ朝日のスタッフの方々から誕生日ケーキをいただき、

解説の荒川静香さんと田村岳斗さんにも一緒にお祝していただきました!

 

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中国大会の現地スタッフからも、こんな素敵な写真をいただきました。

みなさん、お忙しい中本当にありがとうございます。

 

くいしん坊!万才 静岡・山梨編5

今回は、静岡県沼津市の内浦湾に来ています。

ここで育てられているのが、勢いのある立派なマダイです!

 

まずいただいたのは、「鯛の燻製」。

スモークサーモンみたいに、冷たい煙で作られている冷燻製だそうですが、

その燻製で、カイワレ大根を巻いていただきます!

独特の燻製の香りと鯛の甘さとカイワレの苦さが合っていていいですね。

 

次にいただいたのは、「鯛のおぼろ」。

この「鯛のおぼろ」は、まず鯛を3枚に開いて茹で、

身をほぐしながら骨を取り、砂糖と塩を入れて、

最低でも20分は混ぜ続けるという手間のかかる料理です。

その分おいしさ倍増です。

この「鯛のおぼろ」光ってます!

それに、甘い!!

ごはんが進む一品です。

 

内浦湾の鯛は、燻製にしたり、おぼろにしたり、いろんな楽しみ方があるんですね!

 

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土屋真美さんにご紹介いただきました。

 

 

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鯛の燻製」(左)と「鯛のおぼろ」(右)

 

錦織圭選手が世界ナンバーワンのジョコビッチ選手に勝利!

圭が、日本人史上初、世界ナンバーワン選手を破った!
ジョコビッチに対しファイナルセット6-0というスコアで撃破した。
ジョコビッチは、今年3度しか負けていませんが、そのうち2回は途中棄権、最後まで戦った試合ではフェデラーと圭に負けただけだ。

スイス、バゼルの会場は、世界№1選手を下した圭に対し、スタンディングオベーションで称えてくれた!
日本の歴史を大きく変えた、まさに圭は日本の誇りです!

残念ながら決勝では、史上最強プレーヤー地元の ロジャー・フェデラーに破れましたが、超満員の会場から暖かい拍手が送られました。
圭が、はじめて11歳で僕の合宿にきたとき、憧れのプレイヤーは?との質問に「ロジャー・フェデラー」と眼を輝かせて答えていたことを思い出します。
そんな尊敬する選手との戦いで、フェデラーは、今年最高のプレイではと思わせるくらい出足からミラクルテニスが繰り広げらていました。

フェデラーからも「5年前に圭と練習で打ち合ったときに、必ず強い選手になると思っていたので、とても嬉しく思う」という、すばらしい言葉をもらった圭。本当に大きく成長しました。


夢のような時間が終わってしまい、残念な気持ちですが、今年、圭にとって最後の大会となるパリインドアが明日からスタート。
そして11月20日には、待ちに待った復興チャリティー大会が有明で行われます。
皆さんも是非とも有明コロシアムで圭を感じ、心を1つにしましょう!

圭、今週、幸せなときをくれてありがとう、そしておめでとう!

圭とのダブルスにむけ、明日から、ジュニア合宿がはじまる  修造より

 

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2006年にIMGアカデミーで圭の寮で記念撮影したときの写真。

その年の6月に行われた全仏オープンジュニアダブルスで日本史上初となる優勝を成し遂げた優勝プレートとともに!

この年にフェデラーと練習で打ち合った圭が、5年後ATPの試合でフェデラーと決勝対決!圭の成長に感無量です!

 

 

報道ステーション 村上佳菜子選手 シニア2年目「全く逆」の挑戦

今回取材させていただいたのは、去年シニアデビューを果たした村上佳菜子選手。

そのデビューは鮮烈でした。

3回転+3回転の高い技術と元気いっぱいの表現を武器に、

グランプリシリーズ初戦では銅メダル、2戦目ではなんと金メダル、

そしてグランプリファイナルでは、日本人最高の銅メダルを獲得しました。

あれから1年。今年2年目を迎える村上選手の今年のテーマは「全く逆」です!

 

それは今年の新しいプログラムが、昨年の内容と「全く逆」ということ。

昨年の元気いっぱいのプログラムから一転、今年のプログラムに笑顔はなし。

一番表現しようとしているのは、「苦しい」とか「もがいている」という感覚だそうで、

暗闇の中でもがいてもがいて、その中に希望の光を探すイメージなんだとか。

今ままでフィギュアスケートをやっていて、こんなに考えながらストーリーを作って挑戦するというのはなかったそうです。

 

ここで浮かんでくるは、なぜ昨年評価された元気いっぱいの演技ではないのか?という一つの疑問。

佳菜子さんに伺うと、昨年は初めてのシニアだったので、ジュニアの若々しさを出したかった。

ただ、今年はもう少しシニアらしく大人っぽさを表現したくて、

その新たな可能性を探るための道だったそうです。

 

そして「全く逆」の取り組みはもう一つありました。

今年最大の挑戦なんだそうですが、それは佳菜子さんが一番苦手とする「ループジャンプ」の数を増やしたということ。

「80%嫌い」というから、よほど苦手意識があるんだと思いますが、

昨年はできるだけループジャンプを避け、1回だけにとどまりました。

しかし、今年はフリーとショート併せて、なんと3回も挑戦!

 

その理由を伺うと、「嫌いなジャンプに不安を残したままオリンピックに挑戦するのが嫌だから」との力強い答えが返ってきました。

今大切にしていることは、「嫌いなものを好きにしていく」ということ。

それは、嫌いだけどやらないと不安になってしまうから。

そして、「1回も失敗しないようにしたい。ループジャンプのことを分かっちゃいたい!」

という村上選手のこの発想力はすごいなと思いましたね。

例えば、アスリートの方でも一般の方でも、嫌いなものがあった場合、

それをどうにか克服しようとするものだと思いますが、

佳菜子さんの場合は、それを「好き」になるように考える。

嫌いなものが好きになれば、こんなに楽しいものはないだろうなと思いましたね。

 

佳菜子さんが一番成長したと感じたのは、オリンピックに対する考えを伺ったときです。

昨年伺ったときには、「オリンピックという大会はあまりにも大きすぎて私は嫌だ。人と争うのも好きじゃない」と言っていたのですが、今回伺ったときには、ソチオリンピックに「出たい!」だけではなく、「勝ちたい!」というふうに勝ちを見据えた考えに変わっていました。

やはり人の考え方というのは、成長とともに変わっていくものなんですね。

今後の佳菜子さんの活躍を楽しみにしています!

 

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