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2012年1月のアーカイブ

くいしん坊!万才 鹿児島編6

鹿児島の名物といえば、やっぱり「黒豚」。

今回は、地元で有名な黒豚のお店「黒豚の館」におじゃましました。

 

黒豚は、「薩摩の黒い宝石」とも言われているそうですが、

まずは、豚肉を何重にも巻いて揚げた「黒豚しゃぶかつ」をいただきました。

巻いて揚げることによって、より豚肉の甘味が出て、ものすごい味がありますね。

 

「黒豚しゃぶしゃぶ」は、お肉のほとんどが白く見えるんですけど、脂ではないそうで、とにかく甘い!

しゃぶしゃぶのお鍋の中身は、出汁も入っていないただのお湯。

それは、豚肉自体に味があるから、出汁を作ってしまうと、

本来の味が伝わらないという想いがあるからだとか。

 

こんなに美味しい「黒豚」ですから、いろんな工夫をして多くの方に食べていただきたいですね。

僕はもう「黒豚」の虜です!

 

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平邦範さんにご紹介いただきました。

霧島では、20年ほど前から黒豚の生産を行っているそうですが、そのこだわりがすごい!

豚舎内を常に清潔に保つことはもちろん、ヴェートーヴェンの音楽を聞かせたり、

特産品のサツマイモを主食とするなど、半端じゃありません!

 

 

報道ステーション ポセイドンジャパン~水中の格闘技「水球」

強靭な男たちが熾烈な戦いを繰り広げ、「強烈」「豪快」という言葉がピッタリの水中の格闘技「水球」。

今回は、その日本代表選手のみなさんを取材させていただきました。

日本代表についた愛称は、ギリシャ神話の海の神の名前をとって「ポセイドンジャパン」!

 

水球のルールは、1チーム7人、試合時間は8分×4ピリオドの中で、より多くのゴールを奪った方が勝ちです。

1900年の第2回パリ五輪のときに、サッカーなどと共に団体競技として初めて採用されるなど、

その歴史は古く、ヨーロッパではプロリーグも盛んで、絶大な人気があります。

今、その水球の日本代表がすごいんです。

鍛え抜かれた肉体は、平均身長183cm、平均体重85kg。

昨年7月に上海で開催された世界水泳では、世界11位と躍進し、

堂々のアジア勢トップの成績をおさめました!

今週末に開催されるロンドン五輪アジア地区予選で1位になれば、

1984年のロサンゼルス五輪以来、実に28年ぶりの五輪出場決定です。

 

最終調整中の日本代表選手を訪ねたところ、そこには衝撃的な練習風景が!

なんと15kgもの重りを頭の上に持ち上げて立ち泳ぎをしているんです。
これは水中で体を浮かせるために、足を鍛えるための練習で、

両足を回転させるように動かすのが、水球の一番の基礎となる「巻き足」。

僕も水泳をやっていたのでできるのでは?と挑戦してみましたが、、、結果は散々でした。

なす術なし。。。

これは、人間では無理なような気がしましたね。

 

しかも、選手たちは、この巻き足で、足のつかない水中にもかかわらず跳び上がるようにしてシュートを放つ。

そのスピードは実に時速79km!それだけではありません!!

前にも言いましたが、「水球」は水中の格闘技。

試合中には、相手チームからの「ひじ打ち」や「パンチ」「かみつき」「頭突き」といった激しい妨害があります。

そのため、相手の動きを制するための「アニマル」という練習もします。

一見取っ組み合いや喧嘩をしているようにしか見えないのですが。。。

僕も軽く組んでもらいましたが、この練習もまったくなす術なし。。。

 

ただ、日本人としては恵まれている体格の代表選手ですが、やはり世界トップクラスの選手となるとさらに大きい。

日本チームが抱えている永遠の課題、それが決定的とされる「体格の差」です。

その不利を覆すため、チームで一番取り組んできたのが「判断力」の強化。

その結果、相手の目線まで細かく見て、パスの流れや相手の先を読める選手が増えました。

さらに、その高い判断力をさらに強化するため、2年前から日本代表メンバーを固定し、

全員が同じイメージを共有し連動するまでミーティングを何度も何度も重ねてきたそうです。

「イメージを共有し連動する」、チームスポーツには一番大切なことかもしれませんね。

 

取材させていただいて感じたのは、ポセイドンジャパンは本当に同じ人間なのか?ということ。

まさに「超人」の集まりでした。

水は普通つかめないんですが、選手たちは水が壁になるって言うんです!

しかも、本当に水を壁のように蹴って跳び上がるんだからすごいですよね。

取材のとき、青栁さんが胸にテーピングをしていたので、伺ってみると、
実は青栁さん、あばら骨を骨折していたんです。

でも、今の日本代表で骨折くらいで大事な試合に出場しない選手なんて一人もいないという答えが。

それだけ、選手一人ひとりの想いがとても強いんだなと思いましたね。

 

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こんな激しいスポーツで、世界と戦えるまでに躍進した「ポセイドンジャパン」の最大の立役者が、

キャプテンの青栁勧(あおやぎかん)さん、31歳(写真左)。

小学3年で水球を始め、18歳で当時史上最年少の日本代表入りし、

20歳からは本場ヨーロッパでプロ選手として活躍しましたが、

なかなか日本の水球界が発展していかないという現状を受け、

モンテネグロの名門チームからの誘いを断って、2009年に帰国。

翌年には新潟県にクラブチームを設立し、働きながら水球続けられる環境を整えました。

青栁さんからは「今の日本代表は今までに比べてずば抜けて強く、選手みんなが自信に満ち溢れている」という力強い言葉をいただきました!これからのポセイドンジャパンの活躍に注目です!! 

錦織圭選手 全豪オープンベスト8進出!

圭の快進撃が止まらない!日本人80年ぶりの快挙!

 

僕にとっても、興奮の日々が続いています。

 

とにかく、全豪オープンの準優勝者でもあるツォンガ選手に競り勝った試合、すごいを超えていまし た。

世界6位の選手が、最高のプレイで戦ってきたのに対して、心技体、すべてにおいて上回っていまし た。

 

皆さんに一言言わせていただきたい!

 

僕と錦織圭選手を比較することがありますが、やめてください!

失礼です!圭に対して!

 

僕みたいに、組み合わせがラッキー(シード勢がみんな敗退)なまぐれのベスト8とは圭は違うんです!

才能が違うんです!

心の強さが違うんです!

 

まさに実力で勝ち上がってきた、本当のベスト8なのです。

 

そして、今後こんなもんじゃ圭はすまないぞ!

 

ベスト4、決勝、グランドスラム制覇もある!夢じゃないんだ!

圭は夢を見るだけではなく掴むん だ!

 

一時期の伊達さんのようにグランドスラム2週目、ベスト8から本当のスタートになる選手になっ た!

 

さあ、伊達さんとのダブルスで、伊達さんから世界を伝授してもらえ、バトンを引き継げ!

 

勝手なことを言わせていただきました。

 

ひとまず圭のように冷静になって応援してます。

 

みなさん、もっと圭に対し熱くなれよ!

 

おめでとう圭!そしてこれからが圭のスタートだ!

 

圭とともに勝手に一緒に戦っている 修造より

くいしん坊!万才 鹿児島編5

今回は、おいしい魚が揚がると聞いて、鹿児島県の南端・指宿市にある岩本港にやってきました。

それは「ホタ」という魚で、青鯛のことをここ鹿児島では「ホタ」と呼ぶんだそうです。

 

「ホタの刺身」は、醤油とカボスをかけていただきます。

確かに鯛の歯ごたえがあって、あっさりしていて、醤油とカボスがよく合います!

「ホタの焼切り」は、ホタの皮を残して炙ったもの。

芳ばしくて、コリコリしておいしいですね。

「ホタの甘酢あんかけ」はホタを1匹まるごと揚げて、

野菜たっぷりの甘酢あんかけをかけるという贅沢な一品。

見た目も豪華です。

酢豚のタレに似たあんが、揚げた「ホタ」によく合います。

 

「ホタ」という魚に今回初めて出会いましたが、1年中食べれるところがいいですね!

 

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坂元俊明さんにご紹介いただきました。

 

 

 

報道ステーション 大嶋匠選手~ソフトボール界からプロ野球へ

昨年10月に行われたプロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムから指名を受けたのは、なんと早稲田大学ソフトボール部の捕手、大嶋匠選手、21歳。

45年続くドラフトの歴史の中でも、ソフトボール選手の指名は初めてだそうですが、今回はその大嶋選手を取材させていただきました。

 

大嶋さんの最大の魅力は、「バッティング」。

大学4年のときに、驚きの13試合連続ホームランを記録し、

また大学4年間で通算100本以上のホームランを打つなど、

男子ソフトボール界屈指のスラッガーなのです。

 

しかし、大嶋さんのバッティングが、プロ野球界でも通用するのか?

誰もが思う疑問だと思うのですが、そこには無限の可能性があると感じました!

 

体の軸がしっかりしていて、野球のボールより重いソフトボールを打っているので、パワーもあるという強みがある一方、課題としてあるのが、ソフトボールと野球の違い、野球独特の「間」です。

それは、ピッチャーからキャッチャーまでの距離が、野球は18.44mなのに対し、ソフトボールは14.02mと、その差が4.42mあるのですが、長くなると簡単かというと、逆にその「間」が難しくなるんだそうです。

ソフトボールは、ピッチャーの手からボールが離れた瞬間にバットを振り始める感覚なのに対して、野球は、ボールを引きつけて、待って、打つ感覚。

この野球独特の「間」に対応できるかどうかが大きなカギだといいます。

 

ただ、この課題も心配するほどのことはありません!

というのも、大嶋選手は大学の卒業論文で、「野球とソフトボールのバッティングの違い」を書いていて、

その結論は、大嶋選手の「間」が、昨シーズン、パ・リーグの本塁打・打点2冠王を獲得した中村剛也選手に似ているということだったんです。

何とも頼もしいじゃないですか!

 

大嶋選手も、小学生の頃は普通の野球少年だったそうで、当時の夢も「プロ野球選手」になること!

では、なぜソフトボールに変更することになったのか、、、

それは、進学した中学が中高一貫で野球部がなかったから。

ただ、入学したのが、ソフトボールの名門、群馬県新島学園中学だったため、

そこで大嶋選手の才能が開花!

しかし、その頃は自分がプロ野球選手になるとは夢にも思ってなかったそうで、地元の市役所に就職するつもりで、「そこのチームが強かったので、公務員しながらソフトボールができるってすごくいいじゃん」と思っていたそうです。

 

ただ、大学3年生のとき、1年先輩の早稲田大学の野球部員3人がプロ野球のドラフト1位指名を受けたのを見て、先輩たちを見てもう一度野球に挑戦してみたいなという気持ちが芽生えたんだとか。

ダメもとでプロテストを受けてみたいと、ソフトボールと並行して、野球の練習も開始し、見事、ドラフト指名を受けたんです!

 

プロ野球選手としての可能性はまだ未知数ですが、そこには無限の可能性と強い想いがありました。

それは、「ソフトボールがすごくマイナーな競技なので、甘く見られるというか、女の子のやるスポーツだとか言われていたので、自分なりのプライドというか意地もありますし、『ソフトボールってこんなにすごいんだ』と思われるように練習していたので、僕がプロ野球の世界でどれだけ通用するか試してみたい」という強い気持ち。

 

だからこそ、大嶋さんにはぜひ活躍していただきたい!

それは、ソフトボール界だけじゃなく、絶対不可能なんじゃないかと思いながら挑戦している人たちへの大きな励みになると思うんです。

 

大嶋さんの話を伺っていて、固定観念にとらわれない人なんだなと感じましたね。

そして、大きな可能性を感じるとともに、ワクワクしてきました!

今シーズンの大嶋さんの活躍が楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くいしん坊!万才 鹿児島編4

2012年のくいしん坊!の旅は、ここ鹿児島からスタートです!

今年もよろしくお願いいたします。

豊富な食材と郷土料理に富んでいる鹿児島!

これからどんな出会いが待っているのか、とても楽しみです。

 

今回訪れたのは、鹿児島市にある「島津重富荘」。

こちらは、薩摩藩島津家の別邸だったところですが、

今はレストランになっていて、桜島を望む絶好のロケーションにあります。

 

こちらでは、鹿児島のフレンチをいただきました。

「黒さつま鶏のリゾット」は、見た目はとても上品で、食べるとホッとしますね。

「黒毛和牛サーロインのグリエ」は、ソースにもろみが使われていて、

お肉にもよく火が通っているのですが、

噛んでいくうちに素材本来の味が出てきておいしいですね。

 

鹿児島の食材を使った料理のおいしさ、美しさに、

この別邸の情緒あふれる雰囲気がよく合って、最高でした!

 

 

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清川良さん、総料理長の宮元伸一郎さんにご紹介いただきました。

「島津重富荘」は、風情があって、お食事をいただくには最高の場所です。

 

 

報道ステーション 内村航平選手~"世界に敵なし"の理由

今回取材させていただいたのは、今年7月に開幕するロンドンオリンピックでの金メダル最有力候補、体操の内村航平選手です。

内村さんは、2008年の北京オリンピックでは、個人総合で銀メダル、

2009年の世界選手権では金メダル、2010年の世界選手権でも金メダル、

そして2011年の世界選手権でも金メダル、と世界選手権史上初の三連覇を成し遂げました。

 

個人総合は、「ゆか」「あん馬」「つり輪」「跳馬」「平行棒」「鉄棒」という特徴が全く違う6種目の総合力を争うことから、チャンピオンには「King of Gymnast(体操の王様)」という最高の称号が与えられます。

この個人総合では、現在敵なしの内村さんですから、ロンドンで目指すのも、もちろん金メダルです!

 

「体操で一番大切にしている部分は?」と伺ったところ、「安定感」とのこと。

ただその「安定感」というのが、普通ではないんです。。。

「例えば今日は体調が悪いなという日でも、サラッと演技ができちゃうくらいの安定感。

寝起きでも「6種目やれ」って言われたらできるくらいの安定感」

というから、本当にすごい方です。

 

内村さんの最大の武器は、なんと言っても「着地」。

今回の世界選手権でも、ピクリとも動かない着地をことごとく成功させました。

着地は、1歩動くと減点0.1、両足が大きく動くと減点0.3です。

そのため、着地の失敗が順位を大きく左右してしまうのですが、なぜこんなにも完璧な着地ができるのか…

そこには、内村さんにしかできない「修正力」がありました。

 

もちろん内村さんには理想とする着地がありますが、人間なので毎回同じような着地はできない。

その毎回違う中でも着地をしっかり決めるために必要なのが「修正力」です。

内村さんは、バランスを崩して回転不足になったときでも、瞬時に判断し、

理想の着地と同じ状態にまで修正することができるんです。

そこがスゴイところですよね。

 

しかも、内村さんが世界選手権で見せた快挙は、個人総合だけではありません。

なんと「種目別」でも2つのメダルを獲得!

種目別は、1種目だけで得点を争うため、その種目専門のスペシャリストが集結し、

高難度の技が次々に繰り出されます。

そのため、6種目をこなさなければならない個人総合のオールラウンダーが、

種目別で勝つのは極めて難しいこと。

にも関わらず、内村さんの「ゆか」の演技は圧巻でした。

リ・ジョンソン(後方2回宙返り3回ひねり)という最高G難度の大技を国際大会で初披露し、成功させたのです!

しかも内村さんの回転が速すぎて、最初はミスジャッジされたほどでした。。。

 

「オールラウンダーなんですが、種目別のスペシャリストと同じくらいの演技構成ができるというのを見せたい」という内村さん。

ロンドンオリンピックの種目別について、

「自分の満足いく演技ができれば、間違いなく4つはメダルを獲れる」

という力強い言葉をいただきました。

「自分の限界に挑戦したい」んだそうです。

ロンドンオリンピックの種目別で狙うのは、「ゆか」「あん馬」「平行棒」「鉄棒」の4種目。

そこに、金メダル間違いなしと言われる「個人総合」と「団体」を合わせると、

合計6個のメダルが内村さんには見えているわけです。

 

しかも、内村さんの個人総合には、もっと驚く事実が…

それは、世界選手権の個人総合の結果は、2位以下を大きく引き離しての優勝でしたが、

内村さんには、まだまだ余裕があるということ。

それはなぜかというと、自分できる演技の5割程度の難度で構成しているからだそうです。

だから、リスクを負わない中での「金」なので、寝起きでも「金」という言葉が出てくるんです!

ロンドンオリンピックでは、さらに進化した内村さんが見られると思うと、今から楽しみで仕方ありません!

 

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