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2013年4月のアーカイブ

くいしん坊!万才 沖縄編4

沖縄県がアメリカから返還されて、今年で41年。

今もアメリカ文化の影響を色濃く残す沖縄では、食生活にもその影響が見受けられます。

今回おじゃましたのは、名護市にある「レストラン ふりっぱー」さん。

1971年の創業以来、地元の方々に支持されてきた人気のステーキハウスです。

 

今回は、木の切り株のようにとても肉厚なヒレステーキと

大振りな伊勢エビをコンビにしたプレートをいただきます!

すごいボリュームで、見た目も豪快なのですが、

伊勢エビのバター焼きは、口に入れたときのはじけるような勢いがスゴいです!

ヒレステーキは、ヒレなのに脂があって、ベーコンを巻いているのがアメリカらしさを感じますね。

ソースは、アメリカのバーベキューソースと醤油ベースの自家製ソースをブレンドしたもので、

日本独特の味とアメリカの味がピタッと合っています。

 

地元のおじいやおばあたちは、なんと朝一からお店にやってきて、

このボリュームの料理をペロリと平らげるんだそうで、僕も負けてはいられません!

 

青く澄んだ海を眺めながら、この最高の景色の中で、

おいしい伊勢エビやヒレステーキをいただくと、

沖縄の良さも感じるとともに、アメリカにいるような感覚にもなりますね。

 

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RESTAURANT FLIPPER(レストラン ふりっぱー)の石原明子さん、真栄田衿子さんにご紹介いただきました。

【4/27(土)放送】TBS「ジョブチューン2時間SP」に出演します!

4月27日(土)19:00~20:54放送のTBS「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます~2時間SP」にスペシャルゲストとして出演し、プロテニスプレーヤーという職業について話をさせていただきます!

 

プロテニスプレーヤーとして、また、日本テニス協会強化副本部長という立場から、

プロテニスプレーヤーがいったい1年間どのようにポイントを稼ぎ、海外転戦をしていくのかなど、

あまり知られていないテニスプレーヤーについて紹介いたしますので、みなさまお楽しみに!

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

http://www.tbs.co.jp/jobtune/

 

報道ステーション 三星マナミ選手~母として五輪への挑戦

ソチオリンピックまで、いよいよ10ヵ月を切りました!

今回取材させていただいたのは、ソチオリンピックから新種目となる「スキーハーフパイプ」で、

ママさんスキーヤーとしてメダルを狙う三星マナミ選手、29歳。

 

欧米では毎週大会が行われるほどの人気スポーツ「スキーハーフパイプ」。

半円状のコースで技を約6回繰り出し、難度や高さなどを競う採点競技です。

三星さんの最大の武器は、世界トップクラスのジャンプの高さ。

昨シーズンのワールドカップ開幕戦で銀メダルを獲得すると、3月の世界選手権でも4位入賞という活躍を見せ、ソチオリンピックでのメダル獲得が楽しみになってきました!

ただ、ここに至るまで、引退、結婚、出産、そして復帰と、そこには母親としての葛藤があったそうです。

 

マナミさんがスキーを始めたのは2歳のとき。

幼い頃から自分を表現する事が楽しみだったそうで、

なんと人気こども番組にレギュラー出演していたというからビックリです。

結局、中学1年生のときに芸能界を引退し、アルペンスキーに専念。

しかし、大学2年生のときに、ふと手にしたスキー専門誌を見て、

再びマナミさんの「自分を表現したい」欲求に火がついたそうです。

運命を変えたのは、スキーハーフパイプの第一人者として、

海外を転戦していた上野雄大さんの記事でした。

実は、この選手こそが、マナミさんのだんな様。

マナミさんは、大学卒業後、長年続けていたアルペンスキーを辞め、

本格的にハーフパイプの競技に転向したのです。

「自分を見せて人を喜ばせる」ということが、マナミさんのスタイルに合っていたんでしょう。

早速海外で腕を磨き、すぐに国際大会の表彰台に上るなど、活躍するようになったマナミさんの当面の目標は、

スキーハーフパイプの正式種目化がうわさされていたバンクーバーオリンピックに出場すること。

ところが、そのオリンピックの2年前、スキーハーフパイプがオリンピック種目にならないということが決定。

その時点で、マナミさんは「辞めよう」と思ったそうです。

やるからには、いろんな人に知ってもらわないと意味がないと思っていたというマナミさんは、

メディアが一番集まる場所はどこかと考えたら、必然的に「オリンピック」というものに焦点が定まり、

その道が閉ざされてしまった時点で、辞めることを決意したそうです。

2009年、マナミさんは第一線を退き結婚。

その後、長女すみれちゃんを授かり、ご主人の故郷長野でスキーショップをオープンして、

充実した生活を送られていたそうです。

しかし、2010年秋のこと。

ぷらっと駅に行って新聞を見ると、フィギュアスケート団体種目が正式決定と出ていて、

そこに正式種目候補として「スキーハーフパイプ」の名前が出ていたことに、大きな衝撃を受けたそうです。

その時点では、あくまでも「候補」だったので、オリンピックの正式種目化は確約されていないのですが・・・

「オリンピックという大舞台で自分を表現できるかもしれない」という想いを抱いたそうです。

 

ただ、幼いお子さんにとっては大切な時期だけに、母親として一緒に過ごす時間が少ないことにとても申し訳ないと思ったそうです。

オリンピックという夢か、娘と過ごす時間か、これまで人生の岐路で迷ったことのないマナミさんが、初めて味わった葛藤でした。

そんなマナミさんの背中を押したのは、ご自身もスキーハーフパイプの選手だった夫の雄大さんでした。

「マナミさんが海外でも安心して競技に臨めるように、精神面でも支えてあげるのが今の僕に最低限できること」とおっしゃるほどの優しいだんな様です。

そんな雄大さんのサポートを受けて、マナミさんは第一線に復帰しました。

 

娘さんがいることで力になっていることは?とお聞きすると、

「全部です。寂しい想いをさせている子がいると思っているから、妥協しない、すべてにおいて。」

力強い「覚悟」が感じられる言葉でした。

出産や育児でできた2年のブランクを取り戻すため、一切妥協せずトレーニングを続け、

半年間を戦い終えた2011年3月、ついにスキーハーフパイプがソチオリンピックの正式種目に決定!

 

マナミさんにとって、オリンピックはどういうものなのでしょうか?

それは、「Show Time」。

アスリートにとっての最高のショータイムが、オリンピックなんだそうです。

そして、そのオリンピックを通して、娘さんに感じとってもらいたいことは、

「一生懸命になれることの素晴らしさ」だとか。

幼い娘さんもきっと感じてくれますよ!その素晴らしさ、マナミさんの想いを。

 

マナミさんの生き方を見て、かっこいいと思われる方も多いと思いますが、

僕はインタビューさせていただいて、とにかく圧倒されましたね。

マナミさんのモットーは、「思ったら即行動」。

その彼女が初めて悩んだのが、お子さんのことを考えたときの復帰なんですね。

ただ、マナミさんが復帰した理由の一つに、

「娘が大きくなったときに、自分のせいで、お母さんが自分の夢をあきらめたんだと思ってほしくない」

と感じたことだそうです。そう考えると妥協できないですよね。

優しいご主人の支えもスゴい!そして、マナミさんの求める力もスゴい!!

人にはいろいろな出会いがあると思いますが、自分が求めていたら、必ずいい出会いがつかめるんだ。

彼女を見ていると、求める力を表現していくとは大事だと気づかされた出会いでした。

 

ソチオリンピックでマナミさんのShowが見られるのを楽しみにしています!

 

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くいしん坊!万才 沖縄編3

「くいしん坊!万才」の放送が始まったのは38年前。

そして、今回の放送で、なんと記念すべき6,000回目を迎えました!

そのお祝いとして、沖縄の中でも「長寿の村」として知られる沖縄県大宜味村のみなさんが、宴会を用意してくださいました。

こちらでは、長寿の村のお祝い料理をごちそうになります。

テーブルの上にずらりと並んだ多彩な料理の数々。心がワクワクしてきますね。

中でも特に目を引くのが、沖縄の宮廷料理の「東道盆(トゥンダーボン)」。

六角形で脚付きの独特な朱塗りの器に、いろいろな料理が盛り付けられています。

「田芋の唐揚げ」は、香ばしさがたまりません!

「ンジャナズネー」は、レタスの仲間の葉野菜と島豆腐、ツナ缶の白和えで、

ピーナツバターによる味付けが沖縄らしいですね。

 

宴もたけなわとなる頃には、自然に三線と太鼓が鳴り出し、みなさんが音楽に合わせて踊り始めました!

とにかく、みなさんの絶えない笑顔とお互いに支え合う心、

そして何と言ってもこの明るさが、長寿の秘密なんですね。

みなさんを見習って、この「くいしん坊!万才」も長寿番組を目指すぞー!!

 

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大宜味村のみなさんにお祝いしていただきました。本当にありがとうございました。

右の料理が、沖縄の宮廷料理「東道盆(トゥンダーボン)」。
 

報道ステーション 荻野公介選手~前人未到の5冠スイマー

競泳の日本選手権をご覧になって、驚かれた方も多かったのではないのでしょうか?

僕もその一人です!

萩野公介選手(18歳)が、史上初の5冠達成です!!

 

2012年7月のロンドンオリンピック、4つの泳法すべてを一人でこなす400m個人メドレーで日本男子史上初となる銅メダルを獲得した萩野選手。

この日は、日本競泳会の歴史を変えた日として、僕も強烈に覚えています。

あれから9ヵ月、4月11日まで行われていた日本選手権で、また新たな歴史が刻まれました。

400m個人メドレー決勝で圧勝すると、200m自由形では、松田丈志選手を破って2冠。

100m背泳ぎ決勝では、オリンピック銅メダルの入江陵介選手も破って3冠。

さらに、400m自由形、200m個人メドレーでも優勝し、史上最多の5冠です!!!

タイムは、全種目においてロンドンオリンピック6位以内という驚異的なものでした。

 

この春、高校を卒業したばかりの萩野選手の、この別次元の強さはいったい何なんでしょうか?

その強さの秘密を、「技術」「データ」「恩師」という様々な着眼点から検証した結果は・・・

そりゃもう強いわけですよ!

 

2002年に日本選手権4冠の記録を持つ萩原智子さんが着目したのは、萩野選手の泳ぎ。

手の先から足の先までが一直線になっていて、水の抵抗を受けない泳ぎなので、

無駄なエネルギーを使わない。

この泳ぎが、平泳ぎ以外のどの泳法でもできるのが萩野選手の強みなんだそうです。

また、背泳ぎの50mのターンにも強さの秘密があるそうで、

ターン後のバサロキックでは、壁を蹴るとすごい勢いなので、

体幹が弱いと体が上下左右にグネグネと曲がってしまうのですが、

萩野選手はここでも体を一直線に保てるんだそうです。

 

萩野さんの強みが”あるデータ”に出ていると教えてくださったのは、日本水泳連盟科学委員の岩原文彦さん。

それは、練習中のデータで出てきた萩野選手の乳酸値。

乳酸とは、激しい運動をすることにより、筋肉の中に生成される物質で、

一般的には、疲れたときに溜まる「疲労物質」としての悪いイメージがあるかもしれませんが、

近年の研究では、正反対の解釈、ずばり「乳酸は出る方がいい!」んだそうです。

乳酸の新しい解釈は、「持てる力をどれだけ出し切れたか」ということ。 

なので、乳酸が高いというのは、「疲れている」ではなく、「全力を出せた」ということなんだそうです。

岩原さんは、最初は「測定ミスなんじゃないか」と思うほど、

萩野さんの乳酸値が高く、驚かされたといいます。

激しい運動後の乳酸濃度(ミリモル)が、過去のオリンピック代表が約15ミリモルなのに対し、

萩野選手は21ミリモル!

この数値を聞いて、萩野選手はガッツポーズ!

タイムが出るよりうれしいかもとまで思ったそうです。

それは、タイムが遅くても、乳酸値が出ていれば、それだけ自分が努力している証しだからと。

萩野選手は、他の選手よりも、持っている力を存分に発揮できるからこそ速いんですね。

 

でも、ここで素朴な疑問・・・

それだけ持てる力を出し切ってしまったら、1レース泳ぐだけで精一杯だと思うんですが、

中でも、大会2日目は、たった20分の間に2冠目と3冠目を獲得!

ほんとどうなってるんでしょう???

 

競泳解説の高橋繁浩さんが、まず力説されたのは、「リカバリー力」。

わずかな時間の中で回復する能力がすごいんだそうです。

もちろん選手たちは、レース後すぐに疲れをとって、普通の状態に戻すことに努めますが、

サブプールに行って、軽く泳ぎながら、体を動かして血液の循環をよくする、といったレース後のクールダウンは、萩野選手と他の選手を比べても特に変わったことはしていませんので、

この点での萩野選手の驚異の回復力の理由は詳しく分かっていません。。。

 

萩野選手の強さを支える理由はまだあります!

その一つが、環境の大きな変化です。

今年、萩野選手は、北島康介選手を育て上げた平井伯昌コーチのもとに入門。

12月くらいから練習をやり始めて平井コーチが感じたことは、

萩野選手の才能は、ロンドンオリンピックのときに開花していたのではない、

スケールがすごく大きくて末恐ろしいくらいだということ。

中でも、平井コーチが驚かされたというのが、練習の厳しさ。

厳しい厳しい厳しい練習でも、明るい雰囲気でこなすのが萩野選手なんだそうです。

 

萩野選手が小学3年生から高校3年生まで通っていた御幸ヶ原スイミングスクール(栃木県宇都宮市)で、萩野選手を教えていた前田覚コーチは、当時を振り返ると、

小学校3年の頃から、中学生・高校生にならないとできないような大きな泳ぎをしていて、

当時から全国大会でも敵はいないほどの才能があったそうで、

天才少年としてメディアに取り上げられることも少なくなかったとか。

高まる期待とともに、どんどん厳しくなっていく練習。

中でも「耐乳酸トレーニング」というとてもキツいトレーニングがあり、

全力で何本までいけるか、そういう練習をかなり積んでいたそうで、

萩野選手は、子どもながらに、よくこんな苦しい練習を作れるなと思ったそうです。。。

あまりの苦しさに、水泳から逃げだしそうになったこともあるそうですが、

そこであきらめなかったからこそ、今の萩野選手がいるんですね。

 

追い込みに追い込んで手に入れたロンドンオリンピック銅メダル。

そして、史上最多の日本選手権5冠。

しかし、底知れる可能性を僕が最も感じたのは、萩野さんの言葉でした。

それは、200m背泳ぎで、入江選手に敗れ、2位となったレース直後のこと、

「まだまだ課題があるということで、水泳って面白いなって思いました。

自分には伸びしろしかないと思っているので、しっかりと1回1回の練習を頑張っていきたい」と。

 

「伸びしろしかない」。

萩野選手は今回の5冠に満足することなく、相当先を見ているなと感じましたね。

今回僕がビックリした感覚は、実はロンドンオリンピックでも味わったんです。

それは、フェルプス選手やロクテ選手がいる中で、400m個人メドレーで銅メダルを獲ったとき、

僕は大興奮で話を伺ったのですが、萩野選手はまったく興奮することなく冷静で、うかれた様子もなく、すでに次を見据えている感じで、この選手は絶対強くなるなと思った瞬間でした。

まさに冷静と情熱の間にいる選手ですね。

 

7月には、スペイン・バルセロナで世界選手権も開催されます。

この大会でも、日本代表の活躍、そして萩野選手の驚愕の泳ぎが楽しみでたまりません!

 

くいしん坊!万才 沖縄編2

今回は、沖縄でも那覇だけに伝わる珍しいお茶「ブクブクー茶」をいただきにやって来ました。

お茶の名前を聞いただけでも、どんなお茶なのか興味がわきますが、

「ブクブクー茶」は見た目もとてもユニーク!

 

その作り方はというと、「煎り米湯」と「さんぴん茶」を2:1の割合で大きな木鉢に入れ、

これまた大きな茶筅で15分程度根気よくお茶を立てると、

ブクブクーと泡がどんどんできあがってきます。

この泡が立つ理由は、煎り米の粘り気と硬水にあるそうで、

硬水でないと固い泡にならず、できあがると1時間位消えないんだとか。

 

ソフトクリームのようなその泡をお茶の上にたっぷり乗せて、

大きな口を開けて泡のてっぺんからガブリといただきます!

 

お米を煎った香りとさんぴん茶の香りでよりまろやかになっていますね。

この独特のお茶をいただくと、沖縄のみなさんの仲間入りができたような、そんな気がします。

 

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「てんtoてん」の真喜志三千子さん、喜納裕美さんにご紹介いただきました。
 

世界フィギュアスケート国別対抗戦が始まります!

いよいよ今日から、国立代々木競技場 第一体育館にて、

世界フィギュアスケート国別対抗戦が始まります!

開会式も行われ、会場も盛り上がっています!!

今日から4日間、僕も会場から選手たちの熱い戦いの模様をお伝えいたしますので、みなさんお楽しみに!!!

 

放送スケジュールはこちら↓

4月11日(木) 19:00~21:54(一部地域を除く) 女子ショート・男子ショートほか

4月12日(金) 19:30~21:54(一部地域を除く) 男子フリーほか

4月13日(土) 18:30~21:30              女子フリーほか

4月14日(日) 18:56~20:53             エキシビション

 

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報道ステーション 浅田真央選手~復活を支えた深い絆

今シーズンのフィギュアスケートも、4月11日から始まる国別対抗戦が最後になります。

浅田真央選手は、今シーズン、6試合戦って5勝と完全復活!

そして、何と言っても真央さんの笑顔が多く見られたのがうれしかったですね。

実は、この笑顔、ある方との深い絆の中で取り戻したものなんだそうです。

 

今シーズン、真央さんがショートプログラムに選んだ曲は「I Got Rhythm(アイ・ガット・リズム)」。

真央さんにどんなところを見てほしいか伺ってみると、ステップの真ん中あたりに出てくる振付けが、

本当に楽しんでできるところだそうで、一番のお気に入りとのこと。

こんなにも元気なプログラムを演じるのは、実に7シーズンぶりだそうです。

 

「アイ・ガット・リズム」は、本当に明るくて元気な曲なので、真央さん自身もとても助けられたんだとか。

その曲を真央さんに授けたのは、振付師のローリー・ニコルさん。

プログラムの曲を選び、それに合わせて振りを付ける振付師さんです。

通常、「選手の個性」や「過去のプログラム」を踏まえて曲を選ぶのですが、

ローリーさんが、昨年5月に真央さんに会ったときに感じた、彼女の心の重さ、そして異変。

一昨年12月に最愛の母をなくし、昨年3月の世界選手権も6位とふるわず、

初めてスケートと向き合えない日々が続いていた真央さんに、

ローリーさんは、「私も母親だけど、もし私が死んでも、子どもには”自分の人生”を楽しんでほしい。

だから、真央さんには明るい曲にしよう」と声をかけたんだそうです。

リンクに行くのがうれしくて、ワクワクするような、そんな曲に。

それは強い絆があるからこそのメッセージだったんだと思います。

そこで選んだ曲が、「アイ・ガット・リズム」。

真央さんが、最初に曲を聞いたときに、「これだ!」というふうに笑顔で目を輝かせたそうです。

 

そして、今シーズン、リンクの上でも笑顔で躍動する真央さん。

さらに、今年2月の四大陸選手権では、トリプルアクセルを解禁し、見事成功!

ショートプログラムでは、今季世界最高の74.49点も叩き出しました!!

 

2005年の「くるみ割り人形」以降、情熱的な振付けや優雅な振付けなど、

本当にいろいろなプログラムを一緒に作り上げてきた二人。

真央さんにとって、ローリー・ニコルさんはどんな存在か伺うと、

自分にとっての「Best Choreographer(最高の振付師)」だそうです。

心の部分で言うと、「試合ではいつも一緒にすべっている人」。

 

来年はいよいよソチオリンピック。

ローリーさんと真央さんは、ショートプログラムでタッグを組むことが決定しているそうです。

ソチでの曲のイメージは何となく決まっているそうで・・・

それは、2006年の「ノクターン」のイメージに似た感じの曲。

今シーズンのイメージとは、またガラッと変えての挑戦になりますね。

今回、真央さんとローリーさんの関係を知るにつれて、

選手が今何をしたいのか、選手の心が今どこにあるのかをしっかり把握できている振付師は、

その選手との信頼関係も厚く、選手自身も氷の上で自分の演技、そして想いを、

より豊かに表現できるのではないかと思いました。

 

真央さんと佐藤コーチとの二人三脚も3年目に入りましたが、今回の話の中で、

佐藤コーチからは、自分のスケートをつかむまでに3年はかかると言われていて、

真央さんは今やっとその意味が分かったそうです。

やっと今、自分のスケートをつかんだ。

リズムをつかんだだけではなく、真央さんは今「アイ・ガット・マイ・スケート」、

自分のスケートもつかめたんだと思います。

ようやくつかめたその自分のスケートを、これからもどんどん表現していってください!

 

報道ステーション 瀬戸大也選手~世界一になった18歳

今、競泳の男子がすごいことになっています!

400mの個人メドレーで銅メダルを獲得した萩野公介選手、18歳。

200m平泳ぎの世界記録保持者、山口観弘選手、18歳。

そして、もう一人の18歳、瀬戸大也選手は、世界短水路選手権の400m個人メドレーで金メダル!!

今回は、世界一をつかんだ瀬戸選手を取材させていただきました。

 

まず最初にお聞きしたのは、「世界一の気分は?」

「最高でした」のひと言!

そりゃそうですよね、400m個人メドレーで世界一になったんですから!

 

①バタフライ②背泳ぎ③平泳ぎ④自由形の順に、一人で4つの泳法をこなす個人メドレー。

最も総合力を問われるこの種目で、瀬戸選手が世界一をつかめた理由は何なのか、

その秘密を探るべく瀬戸選手にお伺いすると、瀬戸選手からは意外なキーワードが・・・

「水泳のものまねは得意です」。

モノマネ!?と思いますが、どういうことかというと、言葉とか理屈で技術を磨くというよりも、

いい泳ぎを見てそれをマネて、映像から技術を磨くという感じなんだとか。

そこで、瀬戸選手が目標としたのは、

バタフライでは、マイケル・フェルプス選手、

背泳ぎは、入江陵介選手、

平泳ぎは、北島康介選手と山口観弘選手、

自由形は、イアン・ソープ選手、

と、各種目のトップ選手ばかり。

 

ただ、超一流の泳ぎというのは、誰もが真似できるわけではありません。

そこには、もちろん真似できる理由があり、瀬戸選手の強さがあるんです。

その強さの一つは、「肩のやわらかさ」。

僕も試させていただいたのですが、驚きの一言。

どんな腕のかき方にも対応できる驚異の柔軟性を持っています。

さらには、「水中の鏡」。

中学生のときにお父さんに手作りしてもらったという鏡を、プールの底に敷いて使うんだそうですが、

瀬戸選手によると「鏡を入れて自分の泳ぎを見たい」んだそうです。

それは、泳いでいる最中のフォームを確認しながら、モノマネの完成度がさらに高められるから。

瀬戸選手にとって鏡の存在は、まさに「練習のパートナー」なんですね!

そして、もう一つの強さは、瀬戸選手の「超ポジティブ」な考え方。

幼い頃から、お父さんに「ヤダ、ムリ、ダメなどのマイナス発言はするな」「いいことを口にしろ」と言われていたそうで、その効果もあってか、幼稚園児にして早くもオリンピック金メダルを公言するようなお子さんだったそうです。

「そのお父さんって僕ですか?」って聞いちゃうほど、
僕とよく似てるお父さんに思わず親近感がわいてきました!

 

そんな超ポジティブ少年が衝撃を受けたのが、小学校のときに出会ったという萩野公介選手。

まさに運命の出会いですよね。

瀬戸選手にとって、その当時の萩野選手は雲の上の選手だったそうですが、

「本当にすごいな」と思いながらも、「もちろん勝ちたい」と思っていたと言うから、

やはり、そのポジティブさは半端じゃありません。

その後、瀬戸選手は驚くべき成長を遂げ、萩野選手の「ライバル」にまで急成長!

しかし、昨年4月のロンドンオリンピック選考会でこの両選手が明暗を分けました。

萩野選手が優勝してロンドンオリンピックへの切符をつかんだ反面、

瀬戸選手は3位でオリンピック代表落選。。。

この結果に大きなショックを受け、その後の練習でも立ち直れず、

どんどんマイナス思考になって悪い方向に行くばかりだったそうです。

そんなどん底の瀬戸選手に刺激を与えたのは、やはり萩野選手でした。

ロンドンオリンピック400m個人メドレー決勝でのライバルの活躍を目にしたとき、

「これからライバルとしてやっていく選手が銅メダルを獲って、こんなんじゃダメだ。よしやってやる!」とエンジンがかかったそうです。

それから人が変わったかのように練習を始めた瀬戸選手は、オリンピックから2ヵ月後の岐阜国体の400m個人メドレー決勝で、再び萩野選手と直接対決。

最初のバタフライでリードしたのは瀬戸選手、しかし背泳ぎでは萩野さんが抜き返し、とどちらも譲らないレース展開となる中、ラストの自由形では瀬戸選手が抜き出て、見事優勝!!

切磋琢磨する最高のライバルですよね。

僕が世界を転戦していたときには、同じ日本人のライバルがいなかったので、純粋に心底うらやましい。

世界で戦っていく中で「心強い仲間」、「戦友」なんだそうです。

 

お話を伺っていて、瀬戸選手に感じたのは、やはりその「超ポジティブさ」。

実は、瀬戸選手が、日本人が誰もやっていなかったからといって始めた試みがあるんです。

それは、昨年10月に開催されたワールドカップの第2戦。

まずは、400m個人メドレーで金メダルを獲得!

個人メドレーは4つの泳法をこなすので、レース後はとてつもなく疲れていると思うのですが、

その金メダルを獲ったわずか5分後に、またプールに現れ、

なんと専門外の200mバタフライに出場し・・・ここでも金メダル!!

もう体はヘトヘトだろうと思うのですが、さらにその5分後、また瀬戸選手が現れます。。。

今度は、200m平泳ぎ。そして、なんとここでも金メダルを獲得!

実に、わずか1時間の間に、金メダルを3個も獲得。

そして、約1ヵ月の間に、6大会で22回の表彰台に上がっているんです!

本当に信じられない。

「日本人が誰もやっていないことだからこそやってみたい。

それが絶対個人メドレーにつながっていく」という発想自体が超ポジティブ。

元々「超ポジティブ」人間が、オリンピック代表選考でどん底まで落ち込んだわけですから、

その跳ね返りは、「超超ポジティブ」だったんですね!

 

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見てください。この瀬戸選手の肩のやわらかさ!僕のと比べてみると一目瞭然です。

もちろん僕も真剣にやってます。でもこれが結果です。。。

 

【デビスカップ】日本勝利でプレーオフ進出決定!

2013年4月5日(金)~7日(日)まで、有明コロシアムにて、

男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」のアジア/オセアニアゾーングループⅠ2回戦

「日本対韓国」が開催され、日本チームが3勝2敗で勝利を収めました!

今年9月から行われるワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)への進出決定です!!

プレーオフは、日本がワールドグループに復活できるかどうかが決まる大事な試合。

今後の日本代表に期待しています!

がんばれ、ニッポン!!!

 

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くいしん坊!万才 沖縄編1

今日の「くいしん坊!万才」は、沖縄の伊江島からお送りいたします!

沖縄に古くから伝わる伝統漁法の一つに、刺し網に魚を追い込む「追い込み漁」というものがあるそうで、

今回は、その漁法で獲られた新鮮な魚をいただきます。

 

まずいただいたのは、「アオブダイの刺身」。

なんとも鮮やかなエメラルドブルーに光るこの魚。南国ならではですねー。

味はというと、皮の部分はコリコリしていて、身の部分は思ったよりも歯ごたえがあります。

「スズメダイの唐揚げ」。一ヵ所あるトゲを抜けば、あとは骨まで食べられるから、カルシウムもバッチリ!

揚げているので香ばしく、また、卵の部分が甘いです!!

 

「追い込み漁」は、5人がチームとなり、そのうち4人が海に潜って網を張って、

泳いでその網に魚を追い込み、引っかかった魚を船上にいるもう一人が引き上げるんだそうです。

とてもシンプルに聞こえるこの漁ですが、チームワークと体力が要求される一朝一夕ではいかない業です。

だからこそだと思いますが、沖縄の追い込み漁にはロマンを感じますね!

さぁ、僕も追いこんで行こう!!

 

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【明日放送】TBS「炎の体育会TV」3時間スペシャル

4月6日(土)19:00~21:54 のTBS「炎の体育会TV」3時間スペシャルにて

錦織圭選手体育会TVテニス部員対決が放送されます。

 

僕がコーチした体育会TVテニス部員たちがどこまで圭を追い詰めることが出来るのかっ!

この対決の行方は?さぁて、どっちが勝ったのかなぁ・・・みなさんお楽しみに!