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2014年10月のアーカイブ

くいしん坊!万才 千葉・茨城編10

今日は、千葉県流山市の染谷さんのお宅におじゃましました。

この地域では、11月20日と1月20日に、「えびす講」と言われる、

えびす様に1年の無事を感謝し、五穀豊穣や商売繁盛を祈願する祭事が行われるそうです。

この祭事では、えびす様を神棚から床の間に下ろし、その前にお膳に乗せた料理をお供えするそうで、

今回は、そのときにいただく料理を紹介していただきます。

 

まずは、郷土料理の「ぬっぺい汁」。

里芋や大根、人参、ごぼう、こんにゃく、油揚げ、鶏肉の7種の材料を、醤油とみりん、砂糖で煮たもので、

「神様にお供えするものは炒めない」という決まりがあるそうで、すごくさっぱりした味ですね。

これはえびす様も喜ばれるはずです!

次は、昔はおめでたいときには欠かせなかったという「きんぴらごぼう」をいただきました。

ごぼうと人参を金銀に見立てているそうで、食感がシャキシャキしてて、味も金銀レベル!

そして、てんこ盛りの白ごはん!

尾頭つきの豪華な鯛は、えびす様へのお土産ということで、この日は食べることができないんだとか。。。

 

「自分のところで獲れたものを神様にお供えできるというのは幸せ」とおっしゃる地元の方々。

このような素晴らしい風習は、これからもずっと続いてほしいですね。

 

えびす様に感謝する、お願いする、一緒に食事をするということですが、

この料理を食べていたら、笑顔になれること間違いなしです!

 

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TBS「炎の体育会TV」テニス合宿企画第2弾放送!

 

昨年に引き続き、今年もTBS「炎の体育会TV」テニス合宿企画第2弾を放送いたします!

 

本放送の前に、昨年放送された第1弾の再放送、および第2弾の告知番組も

下記日程にて放送いたしますので、みなさまぜひご覧ください!

 

「炎の体育会TV」 テニス合宿企画第1弾(再放送)

10月17日(金) 13:55~15:53

昨年放送されたテニス合宿編(前・後編)を2時間に再編集したものを再放送!

 

「炎の体育会TV」 テニス合宿企画第2弾(告知番組)

10月18日(土) 16:30~17:00

第2弾の内容を一部ご紹介いたします!

 

「炎の体育会TV」 テニス合宿企画第2弾(本放送)

10月18日(土) 19:00~20:54

 

番組の詳細はこちらをご覧ください↓

http://www.tbs.co.jp/taiikukaitv/

 

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【楽天ジャパンOP】楽天ジャパンオープンテニス決勝

楽天ジャパンオープンテニス決勝、錦織圭選手vsラオニッチ選手の激闘をテレビ東京で解説させてもらった。

 

正直、今日はコラムを書くのをやめようかと考えた。なぜなら...

 

あまりにも凄い試合だったので、今の感情を上手く表現できっこないから...

 

今大会の圭から感じたものは、僕にとって今年一番の喜びでもあり、驚きでもあり、感謝でもある。

 

もう、ただただ涙がとまらない。

 

試合後、圭がコートに倒れ込んだ。そして泣いた。

 

僕が圭の涙を見るのは、13歳、ジュニア合宿で僕が追い詰めて泣いた時以来だ。

 

圭、自分に勝ったぞ!   僕は涙声で叫んでいた!

 

Kei Nishikori 7-6,4-6,6-4 Milos Raonic

 

誰もがみなタフな決勝戦になることは予想できた。

今後、この二人が世界のテニスを引っ張っていくということを誰もが確信しているからこそ注目していた。

 

これ以上の試合内容があるだろうか!

 

1セット、お互いに良いところがでた。

ラオニッチの世界一のサーブ。圭の世界一のグランドストローク。

ほぼ完璧な出来でタイブレークへ突入。

そこでギアを上げたのが圭だった。

今までエースになっていたラオニッチのサーブを返した!

大事な場面に取っておいたのだ。

タイブレークまではノータッチエースになっていたセンターのサービス。同じところにラオニッチは打ったにも関わらず返ってくる。いつも以上に姿勢が低いリターンの構えから、手が伸びたのではないかと思うくらい圭の予測と秀敏さが凄かった。

 

焦るラオニッチ。今までになかったミスがでた。

 

そして圭からタイブレーク 6-5 圭のセットポイント

 

ラオニッチサーブででた永久保存版ポイント!

 

ラオニッチファーストサーブ。圭のバックハンドに放つ。今までなら完全にサービスエースになっていた。ところが、圭が飛びつく。そしてとんでもない角度でラオニッチのバックに返球。ラオニッチがスライスでネットに出てきた...

圭、フォアハンドのランニングパッシングショット!

圭第1セット先取。  

 

説明しようがないスーパーショットだ。だってテニス選手ではありえないんだもん...

 

セカンドセット、シーソゲームでラオニッチが挽回。ファイナルセットへ。

 

何度も圭にとって苦しい場面。体もきつそう。歩く姿もやっとだ。でも圭は戦い続けた。

 

そして来た5-4

ラオニッチサーブ  圭は今大会一番のギアアップ!

放心状態からスーパーショットが炸裂した!

 

Winner Kei Nishikori

 

圭、ガッツポーズもない。ふらふらとネットまで歩いてきてラオニッチと握手。ベンチに戻って座り込んだ圭は泣いていた...

 

これ以上の感動はない!これぞスポーツ、テニスの良さだ!

師匠圭から学べ 世界のテニス!

 

決勝で圭から教わった 『限界を超えたとき本当の強い自分に会える!』

 

圭は試合後のインタビューで口にした...体力的に自分の限界を超えていたと。

 

苦しかった、諦めそうになった、そして自分自身と戦った。

 

自分に勝つことが限界を超えることであり、新しい強い自分にも出会える時なのだと圭に教えられた。

 

圭、ありがとう!おめでとう!

圭は世界一に向かっていくことになる。

圭、より厳しい道を進むことになるね!

 

次は上海。また戦う時がやってくる。

どうか今日は新しい自分との出会いを祝い噛み締めてください!

 

圭 この一週間 幸せでした!

人は強いと気づかせてくれました。

辛いことがあったら今日の圭を思い出します!

 

日本の圭 

アジアの圭 

世界のKEI

 

もっと書きたいこといっぱいです。

でも...やめておきます。

 

限界を越えられない  修造

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【楽天ジャパンOP】錦織圭選手の4回戦

<お知らせ>

今日の深夜27:1529:00AM3:155:00)テレビ東京にて錦織選手の準決勝の

放送があります!

 

楽天ジャパンオープン準決勝。

屋根が閉まった超満員のセンターコートに現れた錦織圭選手、今までの試合とは明らかに違う集中力を僕は感じた。

 

相手のベンジャミン・ベッカーはランキング62位の33歳のベテランプレイヤー。第1シードのワウリンカ選手を破った伊藤竜馬選手を退け、勢いに乗ってベスト4までやってきた。

 

試合前に、僕はお客さんに対しベッカー選手はフォアに回り込むことが好きな選手。だからこそ、フォアサイドにボールを上手く集めることが大事だと話した。

 

圭もそのフォアサイドを狙って攻撃。ただ...

 

スーパーショット炸裂!

 

まさに手がつけられない状態。

ラケットに当たればすべてが入るのではないかというくらい、完璧なテニスを繰り出したベッカー。

3-3でブレイクされ、どうにか自分のペースに戻そうと必死に戦う圭だったが、はっきりいって相手が出来すぎた。

 

ファーストセット6-4でベッカー。

 

ただ、圭は知っていた。このテニスが続きっこないと!

 

圭は継続した。自分のプレイをしていれば必ず相手が崩れてくると。

 

そして圭のプレイがギアアップした。

 

ミスがなく、そして強打もある。完璧なバリエーション。

フォアサイドに振られたボールを処理できなくなってきたベッカー。

 

で、なんと...

 

セカンドセット6-0!  まさに世界のテニスでした。

 

しかし、チェンジコート中、トレーナーを呼び臀部をマッサージしてもらう圭。

 

痛さを我慢してのプレイ。

 

圭は戦っているのだ。自分自身と!

 

ファイナルセット、圭がブレークして3-1、そして30-0

誰もが圭の勝利を確信した時、急に流れが変わった。

ベッカーが突如起き上がったのだ。しかも、より強力になって!

 

まさにシーソーゲーム。

試合内容としてはこれ以上ない展開。

そしてタイブレークへ。

 

圭がギア上げた!!!!!!!!!!!!!

 

攻めた!攻撃した!向かっていった!

 

圭の素晴らしいテニスで、最後はとうとうベッカーも両手を上げて降参するしかない状態。6-4,0-6,7-6で勝利!

 

タイブレークは途中からすべて圭のフォアハンドのエース!

 

とんでもないテニスを見せてもらった。

 

試合後、ベンチに座りタオルを頭からかける圭。

 

圭、また強くなった!

 

自分自身に勝ったぞ!

 

世界のトップに行くために必要なメンタルを手に入れたぞ!

 

興奮とまらない中、今日の試合もいきましょう。

 

師匠圭から学べ、世界のテニス!

僕は、今回圭から学んだことは...

 

自分の中にギアを持て!

 

圭の今の状態は100パーセントではない、と本人自身が言っている。

臀部の痛み、肩の痛み、全米、クアラルンプール含め、

 

今、世界一、試合をこなしている選手だ!

 

だから、体が悲鳴をいうのは当たり前。その中で勝ち上がっていくためには...

 

大事なところでギアをあげる!

 

全てのポイントを全力でプレイするのではなく、要所要所でギアを、自分のテニスのレベルをあげる!それが上手く出来ていると語っていた圭。

 

でも、これって、とんでもなく難しいこと。

 

僕はいつも一所懸命にプレイしていたからこそ、メリハリがなく、そこそこプレイヤーだった。だが、真のトッププレイヤーはみな、自分のギアをあげる時を知っている。

 

そこでギアをあげるときの大事なポイントとして圭がこんなことを言っていた。

 

基本に忠実にしようと心がけています!

 

それがよくわかるのが、圭のリターン!

 

相手のサービスを構えるとき、いつも以上にスタンスが広くなり、重心が低くなる。

まるで獲物を捕らえるかのような雰囲気だ。

 

圭は『リターンの時、より姿勢を低く低くと自分に言い聞かせて基本を大事にしている』と言っていました。

 

ギアを上げるということは、イチかバチかとかリスクを負うということではなく、基本にもどり、その中でより攻撃的にプレッシャーをかけていくこと!

 

皆さんも、スポーツに限らず仕事でも『ここぞ!』という時には圭のように、

 

基本に立ち返って、そしてポジティブな態度でチャレンジしていきましょう!

 

明日は決勝。

カナダのラオニッチ。

圭にとっての一番のライバルだ!

応援、ギアアップしていくぞ、そして自分らしく全てに一所懸命応援だ  修造より


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【楽天ジャパンOP】錦織圭選手の3回戦

楽天ジャパンオープン3回戦、錦織圭選手、30度の炎天下、そして有明コロシアム特有の風が舞っているセンターコート。

昨夜、ダブルスを臀部の痛さがあり棄権して挑んできた圭。

皆の期待、そして不安が圭に集まる独特の雰囲気の中、試合がスタートした。

 

対戦成績1勝2敗、フランスのシャルディ。

 

手足の長さを武器にバネでも付いているのではないかという、力強さでサーブ、ストローク、全てにおいてパワーがある。

 

出足いや~~~な状態

 

最初いきなりサーブをブレークされる。

サーブの落とし方がより不安にさせた。

臀部を気にしながらのプレイ、しかも覇気がないようにも見える...

 

しかし、アジアの星は違った!

そこから一気にギアアップし、なんと...

6-46-2、試合時間1時間25分で準決勝へ進んだ!

 

とにかく圭に言いたい。

 

本当に強くなった!

 

それは、テニスだけではない...

 

メンタルが!

 

一言でいえば今日の試合

圭は相手だけではなく自分に勝った!

 

昨年までの圭と比べたらとき、あそこまで痛くてキツかったら乗り越えることができなかったかもしれない。

体は痛い、そしてきつい。ただここで乗り切ることが

世界のトップに行くためには絶対的に必要な力、圭にとって一番必要なメンタルなのだ!

それをわかっている自分だけに、今日の圭のメンタルタフネスは感無量

 

心の底から よく頑張った!

 

ここでいきましょうか、師匠圭から学べ 世界のテニス!

 

圭からテニスの技術・戦略などを学ぶことが沢山ありますが、皆さんにも

いますぐできる、参考になることを伝えます。

 

相手のナイスショットは褒めまくれ!

 

圭が相手のナイスショットで決められた際、こんなシーンをよくみます。

右親指をあげて

ナイスショット!まいったよ!素晴らしい!

相手を完全に賞賛するのだ。

素晴らしいことですね。テニスはいつも自分がポイントを奪えるわけではない。

自分が良いショットを打っても、相手が凄すぎる時もある。

 

そんな時に、特に大事な場面だと...

 

・自分のショットが甘かったんだ...

・自分が悪いんだ...

・相手のまぐれだ...

 

などなど、消極的にとってしまう。

僕自身は、相手にナイスショットを放たれた時、消極的に捉えてしまうタイプだった。

でも、圭は違う。

自分がベストを尽くした中で相手がより良いショットを打ったのなら、そのポイント

は相手がうまかったんだ!

素直に受け止め、おめでとうと伝えよう!

その時点で、圭は次に進んでいる

僕は、認められなかったから引きずった...

みなさんも、相手が頑張って素晴らしい結果を残したときは素直に褒めたたえましょう!

それが、自分にとっても切り替えになり、前に進んでいけるきっかけになると思います。

 

さあ、明日は準決勝。

すでに楽天ジャパンオープンチケットはありませんが、WOWOWでもリアルタイムで観れますよ。

そして、僕はテレビ東京で錦織選手の準決勝を解説をさせていただきます。

放送は深夜2715分からですが...

 

もう一度言わせてください。

 

圭、強くなった! ありがとう! おめでとう!

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【楽天ジャパンOP】錦織圭選手の2回戦

どんよりとした天気の中、迎えた錦織圭選手の2回戦。

午後3時にも関わらず、ライトをつけての試合。

超満員の有明センターコート、緊張する、興奮する、本気になれる時間がやってきた。

 

相手のドナルド・ヤングは、14歳でプロに!

とんでもない才能の持ち主。プロになってからは苦しい時期が続いたが、ランキングも

50位に入り、自信を持って圭に挑んできた。

今年の全豪オープン以来の戦い。

 

いきなり・・・  テンポが早い!

昨日の試合とは違って、お互いベースライン上でのPlay合戦。

お互いにコートの中に入ろうとするから・・・  ラリーが短い!

それだけに、なかなかタイミングを掴むのも厳しい。

 

圭から2-2、ヤングサーブ30-40。圭のブレークポイントで雨が・・・

屋根を閉めコートが乾くまで約30分の時間を要した。

インドアコートに変わったセンターコート。

大事な最初のポイント、圭はしっかり奪いファーストセット6-4

 

セカンドに入り、相手のヤング選手のボルテージがよりあがる。

すべてのポイントに一所懸命だった。

コートサイドにいる僕の目の前で、ヤングのとんでもない気合 

Come on  Come on  Come on !

同世代の圭に絶対に勝ちたい!闘志むき出しだった。

一度はセットポイントも奪われた圭。

最終的にはタイブレークでゲームセットマッチ。

錦織選手が6-4,7-67-4)のスコアで準々決勝へと進んだ。

 

さあ恒例(?)になりました今日の圭選手から僕が学んだテニス

 

圭師匠から学べ 世界のテニス!

 

今日見ていて、一番『凄い!』と学ばせてもらったこと。

それは・・・

 

強打することをやめなかった!

 

お互いが早いテンポでプレイしているため、タイムングをうまくつかめずミスが

目立っていた圭。ただ、何があっても圭はテニスを変えなかった。

なぜなら・・・

ペースを落としてプレイしていたら、今日のヤングはどんどん攻めて来る!

また、一度感覚を変えると、試合中の大事な時に強打することができなくなって

しまうのだ。

だからこそ・・・

一番大事なタイブレークで、相手が精神的に押されダブルフォルトやミスがでた。

そしてマッチポイントも含め、しっかりと自分から強打してプレイできたのだ。

一応僕も、世界でテニスをしていたので言いますが、それができるのは簡単なこ

とじゃない!

勝ちたければ余計守りに入ってしまう。自分のテニスを信じ、そして今日出し続け

れば必ず最後に勝てると感じ取っていたからこそのプレイだったのだ。

 

テニスに限らず、どんな時も積極的に攻撃していれば、必ずや最後は結果がついて

くるということを学ばせてくれました。

 

そして、マッチポイントでとんでもない集中力

 

タイブレーク圭から6-4

ポイントを奪いお客さんは歓喜の声!

一方、圭は試合が終わっているのにも関わらず、次のポイントをプレイしようとし

ていた。少し時間が経ってから気づいた圭。少し笑顔のなかで試合終了となる。

 

すぐに、僕はコートに打ち込むテニスボールにサインをしてもらっている時に聞い

てみた。

 

修造「圭、最後、マッチポイントどうしたの?」

圭「いや~タイブレーク5-3だと思ってました」

修造「...っん?!」

 

圭はマッチポイントだと思っていなかったのです。

ここがいい!圭らしい!

マッチポイントだと思っていなかったからこそ、変な力が入らず、最後まで攻め込む

ことが出来たのかぁ・・・とある意味感心してしまいました。

いや~~~とにかくタフな試合でした。

 

ありがとう圭、そして明日も行くぞ、圭!

そのあと・・・

 

残念なニュースとして、錦織選手がシングルスの試合中に臀部を痛め、今夜行う予定だった内山選手と組んだダブルスを棄権しました。

圭の記者会見を見に行きましたが、圭は「試合ができず残念だ」と言っていました。

 

とにかく、治療に専念し明日に向かう圭です。

全米オープン、マレーシアオープン、そして楽天ジャパンオープンと試合が継続しています。

疲労がたまる中、痛さもあれば本当にきつい状態だと思います。

 

圭の頑張り、心から感じます。

 

明日も本気で応援します。

 

実は、自分も昨日のトレーニング中、臀部を痛めた 修造より

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【楽天ジャパンOP】楽天ジャパンオープン大会3日目

有明コロシアム、楽天ジャパンオープン大会3日目。
 
日本の錦織圭選手がついにシングルスで日本のテニスの聖地に現われた。
 
満員で埋め尽くされたセンターコートは、期待感と緊張感でいっぱいだった。
 
その思いを一番感じていたのが、錦織選手。
 
本当に、緊張していた
 
試合直前のロッカールーム、鏡をみながらバンダナで心も引き締める圭は
 
まさにのようだった。
 
全米の快挙があっただけに結果を残したい!そんな強い思いが圭から伝わってきた。
 
出足…硬かった。
 
はっきり言います。
 
当たり前です。緊張しないわけがない!
 
しかも相手はドディック選手(クロアチア)
 
まるで映画「ロッキー」のロッキー・バルボアのようなファイターだ。
どんなボールも諦めず、拾う、そして攻める。
 
圭の少なくとも3倍は動いているのではないかというくらい走る。そして汗をかく。
 
チェンジコートの度に、ドディックのかいた汗をボールボーイがタオルで拭く。
 
雨の為、屋根がしまっていたから余計湿度があった。
 
今日の圭はなんといっても…
 
ファーストサーブがよかったです!
 
リズムを大事にする圭にとって、最初はストロークでスムーズにポイントを奪っていくことができなかった。
 
ただ、サービスがしっかりと入っていたので、しっかりサービスをキープしながら自分の感覚がやってくる
 
のを待っていた。そして4-3でブレーク。
 
セカンドセットも一度はサービスをブレークされたが、安定したリターンで6-4。
 
テニスにおいて圭はまさに僕の師匠です。
 
今日の圭から学んだことを皆さんにお伝えします。
 
緊張はしていい!
 
僕自身もよく、まわりから「緊張しないためにはどうすればいいのですか?」
 
そんな質問を受ける。はっきり言います。
 
緊張しない魔法はない!
 
圭は、しっかりとここ日本で勝ちたい。期待に応えたい。そう思っているからこそ、緊張したんです。
 
それは、コントロールできることではありません。
 
その緊張とどう付き合うのか!仲良くするのか!が大事。
 
圭は、最初誰もがわかるくらい緊張していました。
 
ただ、その緊張と仲良くしようと頑張っていた。
 
以前の圭は、緊張と仲良くできなかったとき、無理にエースを取りに行ったり、ミスしたあと消極的な
 
態度をとっていたことがありました。
 
でも、今の圭は違います。
 
緊張としっかり向き合い、そして焦らず自分のテニスが自然にできるまで、心を整えて
 
いきました。
 
緊張が大きければ大きいほど、仲良くなった時の力は測りしれません!
 
ごめんなさい!
 
今日の圭のテニスから、コートサイドで沢山のことを学んだのですが、竜馬の試合が近づいてきたのでこの辺で…
 
本気出して緊張して応援します  修造より
 
ちなみに…
 
本日、錦織圭選手の全米オープン準優勝の快挙をたたえ、日本テニス協会が圭の試合後、セレモニーを行いました。
 
そこには、日本人でグランドスラムに出場した引退選手も参列。
 
僕も、一緒に立たせてもらいました。
 
こんな嬉しいことはありません!
 
圭ありがとう!
 
圭のおかげで自信を持って言い返せます。
 
「修造さん、テニスしてたんですか?」
 
修造「してたんです!」 


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昨日、アジア大会で見事金メダルをとった西岡選手が帰国して、

そのまま有明コロシアムに来てくれました!

 

見事な金メダルです!