日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2018年06月10日日本人選手大活躍!

今朝のパリは涼しかったのですが、試合が始まるお昼前から徐々に暑くなってきました。雨の予報もありましたが、それを吹き飛ばす嬉しいニュースがたくさんです!まずはっ…

車いすテニス男子シングルス決勝 国枝慎吾 7-6,6-0 G.フェルナンデス

第1セット、なんと90分近くとにかく始終接戦でどちらが第1セットを奪うか最後まで分からない状態でしたが、チェアワークを駆使し、最後まであきらめない国枝さんの闘志で第1セットを奪うと、第2セットはフェルナンデス選手の集中力もここまで!と言わんばかりの6-0で国枝さんが全豪に続き全仏をも制覇!

車いすテニス女子シングルス決勝 上地結衣 2-6,6-0,6-2 D.デ クロート

緊張からか第1セットを落としてしまいましたが、セカンドセットからはしっかりとストロークでポイントをとっていくと、そのまま勢いに乗って優勝!車いすテニスは男女ともに日本人選手の優勝となりました。

そしてそしてっ!

男子ジュニアダブルス決勝 田島尚輝/ O・スタイラー(チェコ)6-4,6-4 ホー・レイ(台湾)/ ツェン・チュンシン(台湾)

2006年に圭がジュニア男子ダブルスで優勝して以来、12年ぶりの全仏ジュニアダブルス優勝となりました。尚輝はジュニア合宿に選ばれていなかったにもかかわらず、合宿が行われていたNTCに来て「是非入らせてください!」とお願いしてきた選手でした。そんな尚輝もジュニアlast yearに素晴らしい結果を残してくれたことはとてもうれしいです!

岩本功監督・田島尚輝選手おめでとう!!

女子ジュニアダブルス決勝は惜しくも準優勝でしたが、最後まで攻め続けた内藤祐希選手と佐藤南帆選手に拍手!

女子シングルス決勝 シモナ・ハレプ 3-6,6-4,6-1 スローン・スティーブンス

ハレプは世界NO.1の選手ですが、グランドスラム大会で優勝したことがありませんでした。1セットを落とした時「あぁ、ハレプはグランドスラムではやはり勝てないのか…」と半ばあきらめムードで観戦していましたが、セカンドセットからの彼女の闘志が凄かった!気づいてみれば6-4,6-1。見事グランドスラム初制覇となりました!

さぁ、明日はいよいよ最終日、男子シングルス決勝です!全仏2年連続、さらに11回目の優勝がかかっているナダルが勝つのか、グランドスラム初制覇がかかっているティームが勝つのか、WOWOWしながら解説しますのでお楽しみに!