日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2013年09月23日くいしん坊!万才 岐阜編4

岐阜県の中津川は、中山道で栄えた宿場町ですが、

「恵那栗」と呼ばれる良質な栗の産地としても有名です。

今回は、土屋厚子さんのお宅で、栗料理をごちそうになります。

 

まずいただいたのは、中津川が発祥の地とも言われている「栗きんとん」。

お正月のおせち料理に入っている栗きんとんは、さつまいもも入っているのですが、

こちらの栗きんとんは、栗100%! なので、ホクホク!!

栗の粒がほどよく残っていて、噛んでいくとサクサク感もありますね。

噛めば噛むほど甘くなっていきます。

 

しかも驚いたのが、土屋さんは1個28グラムと決めて作られていること。

それが、美味しそうに見える大きさだとか。

25グラムだと物足りない、30グラムだと見栄えがよくない、という土屋さんのこだわりがスゴいです!

栗の香りが、鼻からふわ~っと抜けていきますね。

 

次にいただいたのは、「栗おはぎ」。

餡の代わりに、栗きんとんの生地をこしたものをかけていただきます。

おはぎの中には何も入っていないのですが、栗が甘いからできる一品ですね。

「栗おこわ」は、栗の食感はしっかりあるのですが、噛むと溶けていく感じです。

 

土屋さんを見ていると、栗によく似ているなぁと思ったので、そう伝えると、とてもうれしそうでした。

心から栗を愛してる人ですね!

土屋さんの笑顔で、僕の方まで笑顔になります!

ありがとうございました。

 

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土屋さんは、栗農家。自慢の栗を使って、丁寧に作られているので、おいしさも抜群です!