日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2013年10月21日くいしん坊!万才 岐阜編8

織田信長が築いた岐阜城をいただく金華山。

その麓にある長良川温泉に名物料理があるとお聞きして、岐阜グランドホテルさんにやってきました。

 

ホテルの部屋からの長良川の眺めは本当に最高です!

この素晴らしい景色を見ながら、本日いただくのは「美濃薬膳料理」。

この料理で使われる材料は、薬草や野菜など細かいものまで含めると実に100種類以上というから驚きです!

スゴいエネルギー、パワーを感じますね。

まずいただいたのは、「美濃薬膳飛騨牛滋養スープ」。

松の実や蓮の実、高麗人参や冬瓜、飛騨牛のスネ肉など、

その食材の数々を聞いただけでも元気が出そうな食材がたっぷり入ってます。

いろんな香りがして、身体がぽかぽか温まるのが分かりますね。

贅沢な一品、そしてホッとするおいしさです。

見た目の色も鮮やかな「ほうれん草菊花粥」は、菊花やくこの実などが入っていて、

いただくと、身体と心に染みわたります。

 

薬膳料理の見た目のすばらしさと美味しさはもちろんですが、

自分の身体がとても喜んでいると一番感じられる料理ですね。

 

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料理長の二村利一さんにご紹介いただきました。

なぜ薬膳料理なのかお伺いしてみると、岐阜は薬草の宝庫と言われているそうです。

日本の薬草の分布を南北2つに分けたとき、ここ岐阜は、南の薬草の北限と北野薬草の南限がちょうど重なるところで、

南北の薬草が両方採れるんだそうです。まさに自然の恵みですね。