日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2018年09月04日大坂なおみ選手ベスト8進出!

女子シングルス4回戦 大坂なおみ 6-3,2-6,6-4 アーニャ・サバレンカ

なおみキャンドルが進化した!

まさに“なおみキャンドル”という試合だった。第1セット、なおみキャンドルの炎の質が最高に燃え上がっていた。炎の真ん中は青ければ青いほど熱い。まさになおみさんのプレーは青い炎のように冷静で熱かった! ただ単にハードヒットするだけではなく、角度をつけて相手を動かし、バランスを崩していった。
サバレンカの182㎝の長身から力強く放たれるショットは、全てにおいて強烈だったが、そんなサバレンカに対し、なおみさんはパワープレイをさせなかった!

このままストレートと思いきや・・・

セカンドセットに入って、なおみキャンドルの炎突然に 消えた 自ら消した。  
相手が必死に食らいついてきたなか、なおみさんのミスが続き心が消えてしまった。心の炎が灯されていないなおみさんに対し、サバレンカが勢いよくなおみさんを襲ってきた。3回戦までのアグレッシブなテニスが、突如と消えてしまったのだ。

ヒートポリシーが発動され、2セット終了後10分間の休憩。このブレイクタイムで気持ちを気持ちを戻してほしい、そんな思いのなか始まったファイナルセット。第3ゲームでブレークされ1ー2。相手のサーブ15ー0…、そこで出た、なおみ太もも叩き!なおみさんの心に再び炎が灯ったのだ!いままでのなおみさんは一度炎が消えてしまうと、その炎は再び燃えることはなく消えたままになっていたが、全米のなおみさんは違う。なおみキャンドルの炎は一度消えても再び灯すことができる“最新なおみキャンドル”に進化していたのだ!これこそが、トップ選手になる条件!

最後は、お互い闘志むき出しの戦い。マッチポイント奪った瞬間、なおみさんが笑顔に、そして涙へと変わったいった。

試合後、なおみさんから話を聞く機会をいただいた。「ベスト8にいつ入れるのか、周りから言われていたのでそれをやっと打ち破ることができて嬉しい」と語ってくれた。

そして、試合後の涙の意味を聞いたら、いつもの彼女のウィットに富んだJokeで返ってきた。「Shuzoに会えてうれしかったから!」Jokeとわかっていながらも僕にとっては嬉しい言葉なだけに修造キャンドルがさらに燃え上がってきた。なおみキャンドルがこのまま最後まで燃え続けて欲しい!

23年ぶりにグランドスタム日本人選手男女ベスト8入りは僕と伊達公子さん以来。松岡修造がベスト8に入ったのはまぐれ8。錦織選手、大坂選手はベスト8入りしても驚かない実力の選手たち。まさにここからがスタートだ!