日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2011年07月11日くいしん坊!万才 香川編 6

寛永通宝の銭形の砂絵で有名な観音寺市。
今回は、海の幸を求めて観音寺漁港にやって来ました。

今回は、イカ料理をいただきました。
「子持ちヒイカの煮付け」は、体長4~5cmほどの小さなヒイカを使っていますが、
これでも胴体には卵を抱えた立派な成魚。
このイカの皮の部分がしっかりしていて、噛むほどに甘味が増してきますね。

次にいただいたのは「ジンガブの煮付け」。
ジンガブは、小さいけど墨の量が多いイカだそうですが、
墨を抜かずに煮付けるので、できあがりは真っ黒!
一緒に煮込んでいる里芋も、墨の色で真っ黒になっているため、一見里芋とは分からないほどです。
見た目は真っ黒ですが、いただくと墨の香りがして、とにかく甘い!
里芋とジンガブの甘さがよく合って、抜群においしいですね。
里芋のホクホク感も最高です!
110711_01.jpg観音寺漁業協同組合女性部の馬場俊江さんと白川幸子さんにご紹介していただきました。

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「子持ちヒイカの煮付け」(左)と「ジンガブの煮付け」(右)
特に「ジンガブの煮付け」は、食べると歯が真っ黒になってしまうので、お母さんたちが「若い時は嫌いだった」と言って勧めてくれました。僕も、「くいしん坊!万才」を12年間やらせていただいていますが、「大嫌い」と言いながら勧められたのは初めてです!