日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2012年03月26日くいしん坊!万才 秋田編5

秋田県の中でも特に雪深い横手市を訪れました。

雪国の秋田では、昔から各家庭で発酵食品がよく作られてきたそうで、

今回は、横手市の郷土料理をいただきます。

 

まずいただいたのは、「ナスの花ずし」。

花ずしというだけあって、ナスの中に麹を入れて、その上に菊の花と唐辛子をあしらったお寿司は見た目も鮮やかですね。

唐辛子がガツンと効いてるんですが、お漬物感覚でいただけます!

次は「大根のナタ漬け」。

生の大根を、普通の包丁ではなく、ナタでざっくりと乱切りにすることからこの名前がついたんだとか。

大根に麹の甘味がよく染み込んでいます。

しかも、味が本当にさわやかっ!

「納豆汁」は、納豆をすりつぶして入れるので納豆の形はありませんが、味は思いっきり納豆の味です。

 

どの料理も元気がもらえる味ですね。

長い冬だけれど、だからこそみなさんの知恵で生まれた郷土料理は、いただくと体も心もあたたまります!

 

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土田サチ子さんと佐藤イチ子さんにご紹介いただきました。「ナタ漬け」(左上)と「花ずし」(右下)。