日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2013年05月13日くいしん坊!万才 沖縄編6

沖縄と言えば、「豚にはじまり、豚に終わる」と言われるほど豚肉が有名ですが、

今回は、家庭で食べられている豚肉料理をごちそうになります。

 

まずいただいたのは、お馴染みの「ラフテー」。

いわゆる豚バラ肉の角煮なんですが、豚の三枚肉を甘辛い醤油で2日間もじっくり煮込んでいるので、とにかく柔らかい!

隠し味に泡盛を入れているところがなんとも沖縄らしいところですね。

香りもよく、僕はこのゼラチンの部分が大好きです!

「ソーキ汁」は、身体にスーッと染み込むように、さっぱりしてます。

骨のまわりの豚肉に味がよく染みていて、昆布も柔らかくて、甘くておいしい!

また、「ミヌダル」という宮廷料理は、豚肉の表面に練った黒ゴマを塗り付けて、

蒸したものだそうですが、この胡麻にちょっと酸味があるように感じられるのが不思議ですね。

 

ほんとに豚のいろいろな部位をいただいているのですが、

沖縄では、「豚の鳴き声以外は全部使う」と言われているそうで、

豚を無駄なく大切にいただいてきたことがよく分かりますね。

 

僕は豚料理が大好きですが、これだけ余すところなくすべて使われて、

丁寧にじっくりじっくり作られて、きっと豚も喜んでいると思います!

 

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山内輝子さん、宮里洋子さんにご紹介いただきました。