日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年01月21日くいしん坊!万才 鳥取・広島編7
今回は、広島県福山市に伝わる珍しい郷土料理「うずみ」をいただきに来ました!
この料理が何とも面白く、見た目はただのお椀一杯の白ごはんで、
これが何のおもてなし料理なのかと疑問に思いながらいただくと、
何と中から出てきたのは、マツタケ、そして鶏肉、里芋、海老、銀杏、ゴボウにシイタケなどなど、、、
おいしく味付けされた12種類もの具材が隠されていて、驚きと同時にワクワク感がすごいですね!
それぞれの具の香りが出汁とごはんによく合って、本当に贅沢な一品です。
「うずみ」という料理名は、ごはんの下に「埋める」ということからきているそうで、
これは、江戸時代に贅沢を慎み、一汁一菜の食事を強いられた中で、
まさに庶民の知恵が生んだ料理ですね。
「うずみ」は、見た目の驚きとおいしさももちろんですが、心が癒されるおもてなし料理です!
ありがとうございました。