日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2014年07月14日くいしん坊!万才 三重編8

今日は、三重県の紀伊長島にやってきています!

ちょっと衝撃的なのですが、まな板の上に、なんと立派なサメが置かれています!

実は、紀伊半島の伊勢~熊野灘にかけての沿岸部に住む方たちにとって、

サメやウツボは昔から食べ慣れた身近な食べ物なんだそうです。

 

まずいただいたのは、現地で「さめのたれ」と呼ばれているサメのみりん干し。

郷土食として一般的に食べられているそうで、なんといっても香りがいいですね!

味も、干物にすることで甘味が増して、おいしい!

見た目は柔らかい感じなのかなと思ったのですが、しっかりとした歯ごたえがあります。

サメ肉は、古くから、伊勢神宮の神饌として重要なお供え物なんだそうです。

 

次にいただいたのは「ウツボの干物」。

ウツボは昔から滋養強壮の食材として重宝されてきたそうで、肝臓にもいいんだとか。

身はプリプリ!皮の部分にはゼラチンたっぷりで、ものすごくおいしい!

「ウツボのバター炒め」は、バターの香りがふわ~っとして、どちらかと言うと、上品な味ですね。

 

こちらで、サメとウツボがいただけるなんて思ってもみなかったのですが、

思った以上においしくて、貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございます!

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