テニスの未来を本気で育てる！修造チャレンジ

キャンプを終えて

今回は15歳以下の合宿を昭島市にある「モリパークテニスガーデン（旧昭和の森テニスセンター）」にて行いました。当初は16歳以下の3名も参加して12名で実施の予定でしたが、海外遠征やケガなどもあり、9名での実施となりました。

今回は「自信」を持つことの大切さをテーマとして合宿を行いました。自分の武器やメンタルの強さに自信を持ってプレーすることができれば、持っている力を最大限に発揮することができるはずです。自信を持ってプレーするためには自分に確信が持てるまで日頃の練習を積み重ねることが重要です。そして自分の武器、弱点をしっかり認識した上でよく考えながらプレーすることで、試合中も迷うことなく冷静にプレーすることができるはずです。また、今回は少人数ということもあり、一人ずつ時間をかけてそれぞれの課題について指導を行うことができました。

夜のミーティングでは直前のアジア予選で優勝して世界大会進出を決めたワールドジュニアテニス代表チーム監督である櫻井コーチとジュニアデビスカップ代表チーム監督の岩本コーチが海外遠征での経験から学ぶべきことや、世界へのチャレンジに向けて必要なことを伝えてくれました。また、長くメンタル面をサポートしてくださっていた佐藤雅幸トレーナーが大谷選手について書いた文献から、一流選手の考え方を学んでもらいました。

将来世界のトップを目指す選手たちには、自分に自信が持てるまで日々の練習に取り組み、次回会った時には大きく成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています。

今後も選手のさらなる強化のために、微力ながらサポートを続けて行きたいと思いますので、引き続き皆様のご協力、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

修造チャレンジ
松岡 修造